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感想@ドラマ「王様のレストラン」第3話:ヤメてやる、今夜*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「王様のレストラン」の感想です。
今回は第2話「ヤメてやる、今夜」です。

以下の記述にはネタバレがあります。
今回のフジテレビの再放送にあたり
ほぼ初見状態で視聴しました。


前回の感想はこちら。
第2話:復活への第一歩

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

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前回がとても面白かった分、
今回は普通だったので、その落差のせいか
「あれ? そんなに面白くない?」と思ってしまいました。

最後に、これもどうやら
千石武さん(松本幸四郎さん)の策略の内の一つで、
最初からまともに経費削減を強いたのでは
皆に応じてもらえないのは明らかである事から、
代わりに、もっと嫌なこと(人員削減)を先に挙げて
「誰かがクビになるよりは、経費削減した方がマシ」
と皆に思わせたらしいと分かったのは、
とても良かったと思います。
これって、ドラマ“ライアーゲーム”のシーズン2でもあった
人間の罪悪感を利用した心理的な駆け引きですよね。
最初に、とても嫌な事Aを頼まれた時に断わると、
次に、Aほど嫌ではない事Bを頼まれた際に、
Aを断わった時の罪悪感から、ついBを受けてしまう
(最初からBを持ちかけられたら断わるレベルの話で)
というものです。



放送の最後で
メートルの梶原さんに「あれ?」と思わせた事で
皆が千石さんの掌で転がされている感は出ていましたし、
何より、誰も傷付かなくて済んだので良かったですが、
経費削減を物語の盛り上がりのてっぺん(ピーク)に持ってくるのは
何だかなぁと思いました。
オーナーの田禄郎(筒井道隆さん)は
前の会社で経理を担当していたと、散々言っていますが、
それなら、千石さんがクビの話を出した時点で
それを指摘しなきゃ駄目だろうと思います。
誰も傷付けたくないというオーナーの心持ちは素晴らしいですし、
実際、誰のクビも切らないと決めた彼の心意気は
賞讃に値しますが、
“誰かのクビを切る”こと自体、最終手段であって、
普通は、あの程度の経費削減はとっくにやっていて当たり前です。
「え? 今さらこれ?」と思います。
放送を見ていて、
オーナーの提案にいちいち驚いている
&感心している登場人物との気持ちの温度差を感じたのも
今回がそれほど面白く思えなかった理由かなと思いました。



それと、裏の厨房では偉そうな事を言っておきながら、
実際の面接となると、小心者になったり、
おべっかをむやみやたらに使ったり、
媚びを売ったり……するシーンは、
見ている途中で飽きました。
そうでない人もいたけれど、
最後の磯野しずか(山口智子さん)以外は
あまり印象に残らなかったので、
全員が全員、面接を受けるシーンを作らなくても
良かったのではないかなと思いました。
この辺が律儀なのが、いかにも三谷さんらしいとは思いましたが。




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続きの感想も書きました。
第4話:偽りの料理の鉄人

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-07 20:25  nice!(1)  コメント(0) 
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