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感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第14回 お尋ね者龍馬*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第14回「お尋ね者龍馬」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第13回「さらば土佐よ〜第1部、クライマックス」

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」


────

今回から「RYOMA THE ADVENTURER」と題された
第二部が始まります。
土佐を脱藩した後の龍馬です。

まずはNHKの公式のあらすじから(転載しました)。
龍馬(福山雅治)は土佐を脱藩し、姿を消していた。吉田東洋(田中泯)を暗殺した武市半平太(大森南朋)は、藩を動かすまでの力をつけ、藩主・山内豊範(染谷将太)の上洛(らく)のため大坂に向かう。後藤象二郎(青木崇高)は龍馬が東洋暗殺の実行犯とにらみ、岩崎弥太郎(香川照之)と井上佐一郎(金山一彦)に龍馬の捕縛を命じる。大坂で弥太郎と井上の前に、龍馬がふらりと現れる。ふたりは刀を抜いて龍馬を追い詰める。


今回は、まさにこの通りの内容でした。
吉田東洋が暗殺された事件は、
土佐藩全体を揺るがす大きな事でした。
彼の死によって藩内の空気が一変した為、
上記の説明が映像付きでなされたからです。
龍馬をまた裏切る羽目になった岩崎弥太郎の苦悩や、
彼との再会時のビミョーな心境など、
見ていて面白かったシーンもありましたが、
上記のあらすじを知っているなら
今回の前半は、別に見なくても平気だったと思いました。



で、やたら説明ばかりだったので
私は正直、見ていて眠かったのですが、
放送の後半──武市半平太と岡田以蔵の会話から、
徐々に、空気に危うさが含まれるようになってきて
面白かったです。
武市半平太は小悪党ですねww
岡田以蔵は武市半平太に心酔しているのに、
逆に、彼からはこの先、使い捨てにされるのかと思うと
哀れでなりません。
それだけ、武市半平太にはカリスマがあったんだなぁ。



さて、今回の放送の最後に描かれた
井上佐一郎の暗殺事件も、面白かったです。
戦闘描写の一番激しい部分で
敢えて音声を消してスローモーションにするのは
演出の王道と言えばそうですが、
今回は絞殺だったので、それが特に効いていたと思います。
“人斬り以蔵”なのに絞殺とは……と思いましたが
これは史実だそうで。
雰囲気たっぷりの、面白いシーンだったと思います。
前回の吉田東洋暗殺よりはずっと良かったです。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第15回「ふたりの京」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-05 20:20  nice!(0)  コメント(0) 
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