感想@ドラマ「踊る大捜査線」第2話:愛と復讐の宅配便*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「踊る大捜査線」の感想です。
今回は第2話「愛と復讐の宅配便」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私はこちらの作品をリアルタイムで視聴していました。
よって、記事の中で先の展開に触れる場合があるかもしれません。
前回の感想はこちら。
【第1話:サラリーマン刑事と最初の難事件】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
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今回は、“復讐”がテーマになったお話でした。
まず、爆弾犯の山部良和役で
故伊藤俊人氏が出演されていたのを見て、
私は「あああああ」となりました。
すっかり忘れていましたが、そうだったんですね。
そして、篠原涼子さんが若い!!
篠原さんが、今や主役級でドラマに出演されているのを思うと
ちょっと感慨深くなりました。
先の第1話で「懐かしい」と散々思ったせいか、
今回の第2話では、そうした感情を抱くよりも
物語を純粋に楽しめました。
このお話は、
和久さんに送りつけられた健康チェアーを中心に、
あれこれとドタバタ劇が繰り広げられるのですが、
やはり、電話による青島刑事と室井管理官のやり取りが
一番のキモだと思います。
お話の筋は分かっているのに、何度見ても面白いですww
特に、
後々に室井さんから「するな」と言われる事を
青島刑事が全てしていて、
「××するな」→「しちゃいました」という会話を繰り返した後、
室井さんが学習(笑)して、
「××するな」→「……」→「しちゃったのか」
と、青島刑事の返事を聞く前に推測し、
結局、自分で答えを言っちゃってるのがおかしいです。
言動の繰り返しと、最後にそこからズレを生じさせる展開は
お笑いの基本要素ですが、
これが今回の事件にピタッとハマっていたと思います。
やる事なす事、すべて裏目に出ているのも
王道ですが、大変面白いです。
「良い感じで“お約束”が来るなぁ」と思いました。
その前、室井さんから湾岸署に最初に電話が掛かってきた際に
袴田課長が青島刑事に
「事件だったら『今忙しい』と断わりなさい」と言ってるのも
身勝手でおかしいです。
警察なのにこの台詞ww
そんな中で、すみれさんが抱える悩みも
大分表面化してきました。
署内の爆弾騒ぎの中で、一人、
レストランでのオゴリの食事にこだわるなんて
不謹慎&自分勝手だと視聴者に思わせておきながら
実は彼女には、そうしなければならない特別な理由があるらしい
──と最後に明かすのは、
次回以降に対する上手い“引き”
(視聴者に、次回も見ようと思わせる餌)に
なっていたと思います。
テレビの放送とは関係ありませんが、
DVDの特典映像に入っている“警察官募集”の署内映像
(篠原涼子さんが演じた髪切り女が、釈放される際に映っていた
二人の男性警官がピーポ君人形をラグビーのように投げあうもの)が
おかしくて、大好きです。
キャッチコピーの“結婚相手探しに最適!”はともかく、
“拳銃撃ち放題”と“制服フェチの君も満足!”は
まずいでしょww
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続きの感想も書きました。
【第3話:消された調書と彼女の事件】
宜しければ合わせてどうぞ。
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2010-04-03 18:46
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