感想@ドラマ「臨場」第6話:罪つくり*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ「臨場」の感想です。
今回は第6話「罪つくり」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいませんが
こちらのドラマをリアルタイムで視聴していました。
(内容はうろ覚えです)
前回の感想記事はこちら。
【第5話:Mの殺人】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
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今回は、検視補助官である小坂留美さん(松下由樹さん)が
かつて関わった
桐岡家のお話でした。
心臓に持病がある男性が犯した殺人事件、
そして彼自身の死……と
こちらのお話は二つの事件が複雑にからみ合い、
その中心には、妻・素子の存在がありました。
私がこのお話を最初に見た時は、
冒頭、桐岡洋介がストレッチャーで運ばれてきた際に
何故か彼の身体が水に濡れていましたので、
終盤の種明かしでようやくその理由が分かり、納得できました。
また、このお話については、私もよく覚えていましたので、
今回の視聴では、真相を念頭に置いた状態で
素子の言動に注意する事ができました。
ホテルのトイレにある便座の蓋に残された指紋は、
確かに女性だと見落としがちですよね。
でもあれは、気付いた倉石が凄いと思います。
普通のドラマでは
継母と娘の関係が悪く描かれるのが鉄板ですが
こちらのお話では、
双方が相手を大事に思っているのが
逆に痛々しく感じられました。
妻にとって、大事なのは義娘だけで、
夫はもはや娘の幸せを脅かす敵だったんですね……。
母娘の強い愛情が深いと感じられた分、
やり切れない思いも強く感じました。
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続きの感想も書きました。
【第7話:ユズリハの家】
(4/8 追記)
原作の小説も読み、感想を書きました。
【感想:小説「臨場」横山秀夫著】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-03-30 22:13
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