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感想@ドラマ「臨場」第4話:眼前の密室*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「臨場」の感想です。
今回は第4話「眼前の密室」です。

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  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。

私は原作の小説を読んでいませんが
こちらのドラマをリアルタイムで視聴していました。
(内容はうろ覚えです)


前回の感想記事はこちら。
第3話:真夜中の調書

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

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脇役が逮捕されるお話です。

サブタイトルでもある“眼前の密室”が
倉石義男(内野聖陽さん)も言っていたように
中途半端でお粗末だった上に、
張り込みを一時的に止める時に使われるらしい
ドアに葉っぱを挿んでおくという新日新聞の伝統や、
蕎麦屋の間違った出前&殺傷事件のガセ通報……と、
犯人を示唆する点が早々に見えましたので、
リアルタイムで視聴していた時は、
私は真犯人に対して
「え? これってこの人が犯人なんじゃないの」と思いながら
見ていました。

でも、理由が分かりませんでしたので、
それが明かされた終盤になって、ようやく納得しました。
ガセネタを掴まされただけでも悔しかったのに
大人同士の軋轢が、大事な大事な子供にまで及んでしまったので
とうとう相手を殺害するに至ったんですね……。
父親が自分の為に殺人を犯したと知ったら
その子自身が胸をひどく痛めるでしょうに、
彼がそういう事まで考えなかったのは
(寧ろ、考えたからこそ自首しなかったのかもしれません)
愚かだなぁと思えてしまいました。

ひっくり返ったら自力では起き上がれないという
カブト虫の性質が、
小学校でイジメを受けていた子供
(真犯人の子)に重ねられていて、
倉石が大事だという木の存在が重要視されていたのは
うまいと思いました。
でも、せつない(´ω`)、




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続きの感想も書きました。
第5話:Mの殺人
(4/8 追記)
原作の小説も読み、感想を書きました。
感想:小説「臨場」横山秀夫著

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-03-29 22:56  nice!(0)  コメント(0) 
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