さくらもちモチ

感想：アニメ「ひだまりスケッチ×☆☆☆」第12話（最終回）「7月12日 みつぼし×リコピン」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「ひだまりスケッチ×☆☆☆（ほしみっつ）」の感想です。
今回は第12話「7月12日 みつぼし×リコピン」です。
最終回です！

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、
第1〜2期のアニメも見ていません。


前回の感想はこちら。
【第11話「6月5日 マッチ棒の謎 / 2月16日 48.5cm / 3月7日 春」】

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【アニメ感想一覧：2010年1月 開始作品】


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最終回です。

冒頭の吉野屋先生の長電話（？）が
その後のお話にどう絡んでくるのかと思ったら、
なんと、ひだまり荘に下宿中のみんなで
イタリア料理を作る展開になるとは！！
私はチーズを苦手としていて、全く食べられない事から
イタリア料理は総じて鬼門なのですが
今回の放送を見ていたら
あの輪に入りたいなぁと思いました。
それぐらい、みんなが楽しそうで羨ましかったです。

上記の通り、今回は第3期の放送の最終回でしたが
既にシリーズ化している作品である
＋おそらく第4期もあるであろう事から
変に気張ったところもなく
──しかし、主要キャラには
まんべんなくスポットライトを当てられていて
とても良い構成だったと思います。
何より、面白かったのが良かったです。



以前の感想記事を見て頂くとお分かりのように
私は吉野屋先生を苦手としています。
こういう、
良く言えば“子供の心を忘れていない大人”
悪く言えば“子供じみた/大人としての分別がついてない”人に対しては
見ていて不愉快になる事が多いです。
今回も、それまで真面目にテストの採点をしていた反動だったとはいえ、
メールで遊んだり、変な事を言って騒いだりした彼女に対して、
私は、冷ややかな目を向けてしまいました。
でも、これまでの回に比べると
まだ受け入れられました。

……というのも、私は、
今回の吉野屋先生が、あまりにもイタリア料理に固執した結果、
ひだまり荘でイタリア料理が振る舞われると知った彼女が
試験の採点を放り出して、
ヒロ先輩の部屋に乗り込んでくるのかとの想像をしてしまい、
それが外れた事に、ホッとしたからですww
とりあえず、教師としてまともな部分が彼女にあって
安堵しました。



トマトソースは、私もたまに作りますが
簡単で美味しいですよね。
刻んだトマトをひたすら煮詰めていくと
勝手にドロドロになるので、
手間と時間は掛かりますが、
やる事と言えば、
焦がさないように鍋の中をかき回すだけなんです。
味付けはオリーブオイルと塩のみでOKですし。
（そのままパスタに使う際は、
パスタを茹でる際に塩も使うので、やや少なめにしておいて、
その後、和えた時に足りなかったら足すと良いです）
これに、タマネギ・豚肉を小さめに切ったもの、
ニンニクとブラックペッパーを加えて炒め、
最後に刻みバジルを散らしたものを、
私はよく食べます。

ヒロ先輩は、イタリア料理に限らず、
お料理が得意らしいので、
他にも色々と作るんでしょうね。
いいなぁ。
私も“RISTORAVTEひだまり（リストランテひだまり）”に
通いたいです。

そして、冷凍庫を開けたら
“スーパーカップのバニラ味”が
ずらりと並んでいたシーンでは
私も噴き出しました。
かわいい。
ヒロ先輩は料理を好む人だから、私はてっきり、
食料品を小分けして冷凍したものがいっぱい入っていると
思っていました……。
でも、年頃の女の子らしくてかわいかったです。



普段、私は、こちらの作品を録画していないのですが
（当初はしていたのですが、
自分に合わないようなので消してしまい、録らなくなりました）
今回は、録画しなかったのを惜しみました。
どちらかと言えば、あまり興味がない、苦手な作品だったのに、
最終回でこういう楽しい思いをする事ができて幸せでした。
もしこの先、第4期があるなら
きっと録画すると思いますww




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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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