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感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」第49話 親子の情*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」の感想です。
今回は第49話「親子の情」です。

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでますので、
まだアニメ化されてない部分に記事で触れている場合があります。


前回の感想はこちら。
第48話「地下道の誓い」

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
アニメ感想記事 一覧:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT


────

引き続きの対プライド(セリム)戦です。

割と何でも淡々と描かれる事が多いこのアニメ二期ですが、
要所ではちゃんと迫力あるシーンを持ってきますね。
冒頭のプライドの攻撃は、なかなか見応えがありました。
見ていて怖かったです。

それにしても、プライドがグラトニーを食べた事で
エド達にとって最悪の状況になりました。
鼻が異様にきくというのは、やはり、
戦闘で有利な状況になるんだなぁ。

そして、アルを囮に使う際にホーエンハイムが発した
「俺の息子を馬鹿にするな」は、凄く格好良かったです。
惚れ惚れしました。
初めて、ホーエンハイムの父親らしさを見た気がします。



今回は、アルごとプライドを閉じ込めてしまったわけですが、
壁越しに兄弟が話すシーンも素敵でした。
今回の放送のサブタイトルは“親子の情”ですけれど、
親子に制限せず、
“家族の情”にしても良かったと思えるぐらいです。
尤も、ここは“親子”にしないと、
セリムがアルに淡々と話した義母との過去が強調されないので
駄目ですが。



とんでもない状況なのに
アルが普通にセリムと話をしているのが良かったです。
でも、私は原作の漫画を読んでいますので、
セリムが木の棒で音を出しているシーンを見た時には
「あああああ」となりました。

人間らしいところを見せてくるホムンクルスの中で、
セリムは群を抜いて冷酷非情なキャラクターですが
それでも、人間との暮らし(義母との生活)に対して
それなりに興味を持って過ごせていたというのが
面白かったです。
セリムに限って無いとは思いますが、
万が一ぐらいの確立で、
あのまま穏やかな暮らしが続いていたら
彼も少しは変わった部分が出たかもしれないなぁと、
私はつまらない事を想像しました。



Bパートの最後、
朝日が昇ると共に(約束の日が始まる)、
エドが赤いコートを着るシーンも良かったですが
Cパートで、マスタング大佐が「グギギギギ」と言うかのように
窮地に追い込まれているのも良かったです。
上記のホーエンハイムといい、
今回はキャラクターの“キメ顔”が多かったです。






────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第50話「セントラル動乱」

宜しければ、合わせてご覧下さい。


2010-03-21 23:43  nice!(0)  コメント(0) 
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