感想:連続ドラマ小説「木下部長とボク」第10話「仁義なき暴力部長の意外な素顔と三悪人」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ小説「木下部長とボク」の感想です。
今回は第10話
「仁義なき暴力部長の意外な素顔と三悪人」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
私は、お笑いには全く興味がありません。
前回の感想はこちら。
【第9話「ヒミツの三角関係で疑惑の朝食甘いワナ」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)】
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放送を見終えてからタイトルを見たら
「は?」と首を傾げてしまいました。
“仁義なき暴力部長の意外な素顔と三悪人”
──暴力部長は木下部長の事でしょうが、
寧ろ、彼が暴力部長と呼ばれる方が意外です。
また、今回のゲストキャラクターである三人も
三悪人と言われるほど悪人でもありませんでした。
今回のサブタイトルは
既存の作品に引っ掛けた(パロディ)ものなので
内容とぴったりハマらないのは仕方ないとしても、
これはいささか、いただけないなぁと思いました。
そして、今回の木下部長の武勇伝&仕事の成功。
プレゼンでの失敗が続いた結果、
十連敗という最悪の記録を作った木下部が
木下部長の親切心によって評価され、
大口のお得意様を三つも得られたというのは
良かったと思います。
しかし、肝心の中身がいまいちでした。
面白くなかったですし、共感もできません。
部長研修のシーンについても
何が面白いのかが分かりませんでした。
放送の中で一番面白くなければいけないところが
つまらないのは、
お笑い芸人さんを俳優として起用している点も踏まえると
宜しくないのではないでしょうか。
ただ、これまでやる気のなかった木下部の面々が
今回は珍しく
仕事に対して熱意を持ったのだけは評価できます。
作品を通して、彼らなりに成長しているのが
伝わってきました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想はこちら。
【第11話「大ピンチ無責任男と伝説ギャグ謝罪会見」】
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