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感想:アニメ「バカとテストと召喚獣」第11問「宿敵と恋文と電撃作戦」*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「バカとテストと召喚獣」の感想です。
今回は第11問「宿敵と恋文と電撃作戦」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


前回の感想はこちら。
第10問「模試と怪盗とラブレター」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
アニメ感想一覧:2010年1月 開始作品


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前回の放送の最後で話が出たように、
今回はクラス対抗の召喚戦争(試召戦争)が行なわれました。

試召戦争そのものは、テンポが軽快で良かったと思います。
刻々と変わる戦況を見ているうちに
あっという間に時間が過ぎていきました。
ただ、以前見た時もそうですが、
戦略が割と雑というか、
内容が頭脳戦とはほど遠く、
試験開始→一時有利な状況に→圧倒的不利な状況に→一発逆転!
という王道展開しかないので
“どちらが勝つのか”というハラハラ感とは皆無なのが
残念でした。

Fクラスの面々が他のクラスと正攻法で戦って
勝つわけがないので、
バカな面々でもいかに勝てるようにするかが
この試召戦争のテーマになるわけですが
今回は、そこだけに頼り切っているなぁという感もありました。

また、アニメをここまで散々やっておきながら
主人公チーム+α(翔子ちゃんなど)しか
出てきていない為、
敵のほとんどがモブなので、負かし甲斐が無いのも不満です。
モブ同士をぶつける団体戦をやるなら
もっと戦略を練ってほしかったですし、
今回の放送のように、吉井君たち個人を生かすなら
翔子ちゃん並みのキャラクターが
もう二人ぐらいは欲しいです。


ただ、その場を支配する担当教師によって試験教科が変わり、
そのせいで生徒の有利不利が決まる事から
(オールマイティーに得点が高い生徒には関係ありませんが
一課目限定で得点が高いFクラスの面々は大いに影響される)
自分達が来てほしいと思う教師をいかに呼ぶか、
またその逆が争点になっていたのは素晴らしかったです。

個人的には、一つの試召戦争をもっと深めて、
一話で一つのバトルをすれば良かったのにと思いました。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第12問「愛と勇気と俺達の戦いはこれからだ!(仮)」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-03-19 20:14  nice!(1)  コメント(0) 
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