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感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第10回 引きさかれた愛*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第10回「引きさかれた愛」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第9回「命の値段」

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」


────

前回、江戸に再びやって来た坂本龍馬が
とうとうお免状を貰えた事で
また土佐に戻ってきました。
千葉道場の娘・佐那とも別れたのですが
随分とあっさりとしたお別れだったなぁ。
佐那とのピークは
前回、彼女が龍馬に「(自分を)食べて頂きたい」と言って
迫ったシーンなのかもしれません。



さて今回は、龍馬にもう一つの別れがありました。
初恋のお相手だった平井加尾です。
龍馬が、自分をずっと待っていた加尾に
ようやくプロポーズをしたのは
良かったと思います。
でなきゃ、加尾が浮かばれません……!

でも、武市半平太たちは
暴走しつつある攘夷の波にすっかり飲まれていました。
攘夷に伴う現実の痛みを感じ、迷いを感じながらも
大きな志を成す為に小事の犠牲を払うのを
良しとしてしまいました。
半平太が、もう一人の自分を見たり、
やはり加尾では駄目だとして、
他の女を推挙したい旨を伝えたりと、
彼なりに人の心がある様がよく描かれていましたが、
事は、彼個人でどうにかなる範囲をとっくに超えていました。

加尾は哀れだと思います。
確かに兄の言う通り、
一介の下士の娘が公家のお姫様のお世話係を勤める事は
この上ない出世です。
でも、その名誉の為に、
好きな男と結婚できるという女としての幸せを
棒に振るわけですからね……。
この時代(江戸末期)、家長の権限は非常に重いですから
兄の命令を受けたならば、
加尾は泣きながらでも
「喜んで参ります」と言わなければならなかったはずです。
(下手をしたら、泣く事すら許されなかったかも)
なので、加尾の前で兄が腹を切る切らないとやったのは
いかにもドラマ的な展開だなぁと思いましたが、
加尾の“どうしても行かなければならない”事情は
よく描かれていたと思います。

この当時の結婚が個人のものではなく、
家同士で行なう事であるのを踏まえれば、
好きな男に嫁げるなんて
奇跡に近い喜びだと思います。
加尾にしてみれば、天国から地獄に
たたき落とされたようなものだったかもしれません。



今回は、この加尾の話を長々と流されましたが
個人的には、この半分
──せめて四分の三の尺で良かったなと思いました。
ここまで加尾の一件を引っ張らず、
たった数秒で終わった吉田東洋による藩政改革を
もっときちんと描いてほしかったなと思いました。






────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第11回「土佐沸騰」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-03-08 13:31  nice!(0)  コメント(0) 
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