感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第22話:奈落 闇の罠*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第22話「奈落 闇の罠」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。
前回の感想はこちら。
【第21話「奈落の体内へ」】
各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
【アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月】
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“完結編”になってから
犬夜叉側の登場人物の心がそれぞれ成長し、
武器も強くなったのを受けて、
前回の放送でようやく、犬夜叉たち一行が
この作品の大ボスである奈落の体内に入りました。
奈落は奈落で、手駒を犬夜叉達に撃破された事で
戦力を大幅に削られたものの、
汚れた四魂の玉を体内に取り込んだ事で
自身は更にパワーアップしています。
後は、この二つの勢力+α(殺生丸たち)が
ぶつかるだけなのですが、
最後を盛り上げる為なのか、
対奈落戦の序盤である今は
犬夜叉たちが圧倒的不利な状況で描かれました。
それでも、単に一方的にやられるだけで終わらず、
犬夜叉たちが絆を深める&
現時点でも充分に深まっている絆を表わすような描写で
作品を彩っているなぁと思いました。
特に、犬夜叉とかごめ、殺生丸とりんです。
恋愛が絡む前者と違い、
後者は、保護者と被保護者という意味合いが強いですが
それでも、妖怪として人間を常に見下してきた殺生丸が
少女を大事に思っているのは
その心の変化の過程も含めて、本当に素晴らしいです。
りんもりんで、相変わらず殺生丸を慕っていたので、
二人は良い関係を築いていたのだと、
私は改めて感じました。
妖怪化していた犬夜叉が、
かごめの存在を感じてハッと我を取り戻すシーンがあったも、
作品のファンとして、また、かごめのファンとして、
とても幸せでした。
また、留守番組である琥珀たちが
やはり皆を加勢しに行こうと思い、実際に行動を起こすシーンも
大変素晴らしかったと思います。
巨大な奈落を前にしても
気持ちが全く変わらなかった琥珀は勿論ですが、
邪見様や七宝ちゃんが、怖気付いちゃったのもお約束で
とてもかわいらしかったです。
皆の性格がよく出ていたなと思います。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第23話「奈落 光の罠」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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