さくらもちモチ

感想：アニメ「ひだまりスケッチ×☆☆☆」第9話「11月22日 三年生と一年生/5月21日 泣く女」*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「ひだまりスケッチ×☆☆☆（ほしみっつ）」の感想です。
今回は第9話
「11月22日 三年生と一年生 / 5月21日 泣く女」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでおらず、
第1〜2期のアニメも見ていません。


前回の感想はこちら。
【第8話「5月13日〜14日 ゆのクラブ/9月26日〜27日 やっぱりナスが好き」】

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【アニメ感想一覧：2010年1月 開始作品】


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今回は、Ａパートが一年半ほど前のお話で、
Ｂパートが現在のお話でした。

以前にもありましたが、
唐突に過去話をポンと出されるので
このシリーズの他の作品を見ていない私には
先輩たちの登場は、唐突に思えました。
作品をよく知っている視聴者なら
ゲストキャラクターを見た瞬間に、
「あ、これはいつの話だ」と分かるのでしょうが
今回の三期しか見ていない視聴者には
不親切な作りだと思います。



さて、その先輩たちですが……
私は吉野屋先生に対しても同様に思うのですが、
この作品でよく登場する
“ちょっと非常識なところがかわいいでしょ？”系の描写を
どうしても好む事ができません。
ああいう事をされたら、普通に迷惑だと思いますし、
失礼な事をされたら怒ります。
ひだまり荘の住人のように、
「あぁ、あの人の仕業なら仕方ないね」と言って笑って
彼女を許す事なんかできません。
それこそ、部屋のドアに落書きをされたり、
アパートの敷地内（しかも共有スペース）を胡麻で汚されたら、
呆れます……。
芸術を言い訳にされても迷惑なだけなので、
「とっとと掃除をしてくれ」と怒ります。

とはいえ、この“ひだまり”を視聴するに当たっては、
現実的な事を持ち出しても意味がないので
（大家さん以外、怒る住人がいないところが、
こちらの作品のポイントだと思います）
上記のようなツッコミを入れること自体、無意味なのは
嫌というほど分かっています。
でも、ついつい「あり得ないww」と思ってしまいます。
体操着姿の吉野屋先生とか
何の意味があるのか分かりません。



Ｂパートの、“泣く女”の石（岩）のお話。
こちらも、微笑ましいと言えばそうですが、
公園のものを破壊しちゃ駄目でしょうと思いました。
これ、外見が変わるほど欠けさせたのなら
公園内のベンチや街灯を壊したり
木を折ったりするのと同じですよね。
故意ではない事ですから、悪質ではないとはいえ
あの後、ゆのっち達はどうしたのかなと思いました。

上記の先輩のお話と同様に
漫画（アニメ）の非常識さは、
あくまでネタだと分かっていますが
私には、それが“かわいい/微笑ましい”には
繋がりませんでした。




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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第10話：5月28日〜6月2日 ひだまりパレット
（オレンジ×イエロー/オレンジ×ピンク/オレンジ×ブルー/オレンジ×パープル/オレンジ×？？？）
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2010-03-12-2

宜しければ、合わせてどうぞ。

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