感想:NHK土曜時代劇「咲くやこの花」第七話「みをつくしても」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
NHK土曜時代劇「咲くやこの花」の感想です。
今回は第七話「みをつくしても」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第六話「花さそふ」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)】
────
刺客に襲われたせいで
長屋に住めなくなった深堂由良が、
おこいちゃんによって匿われる事になりました。
おこいちゃんのお母さんの奮闘もあって、
隣の(おしのちゃん)家の鰻も
食膳に上がりましたが……
凄かったですね。
現代と変わらないおかずの豪華さでした。
これ、当時としては
盆と正月が一緒に来たよりも
凄かったんじゃないでしょうか。
(当時の食事は米が主で、
魚が乗るだけでも凄い)
まぁ、おこいちゃん家はお漬け物屋さんなので、
売り物を並べただけなんでしょうが
食事でこれだけ食べられれば
江戸時代としては贅沢だなぁと
思いました。
でも、深堂由良の狙いは
百敷屋たちにすっかりバレているようで。
やはり、百人一首の大会で
何か一波瀾あるのかなと思いました。
今回は、その由良の協力もあって
おこいちゃんがやっと
“むすめふさほせ”の謎に気付けました。
ただそれよりも、今回は、
はな先生のかつての恋の行方の方が
印象深かったと思います。
相手が医者の不養生で既に亡くなっていた
──別れた後も
相手ははな先生を同志と思っていたと分かり、
はな先生がむせび泣いていたシーンは、
松坂慶子さんの熱演もあって素敵でした。
それと、おこいちゃんに会えなくて落ち込む
百敷屋の若旦那を見兼ねて、
おしのちゃんが必死に励ましていたシーンも
大変良かったと思います。
このエピソードで、百敷屋の御主人が
今度はおしのちゃんを好きになるんじゃないかと
思いました。
────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
続きの感想も書きました。
【第八話「恋ぞつもりて」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
共通テーマ:テレビ
コメント 0