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感想:NHK大河ドラマ「龍馬伝」第8回 弥太郎の涙*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の感想です。
今回は第8回「弥太郎の涙」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第7回「遥かなるヌーヨーカ」

各回の感想記事のURLはこちらのページでまとめています。
感想一覧:NHK大河ドラマ「龍馬伝」


────

今回は、父親が怪我をしたという一報を受けて、
江戸に居た弥太郎が大急ぎで帰ってくるという話でした。
弥太郎が土佐にいた頃の父親は、
仕事もせずに昼間から呑んだくれていて、
弥太郎の母親が溜めていたへそくりまで
酒代に勝手に使ってしまうような
非常にだらしのない男でした。
そんな父親に対して、
以前の弥太郎は憎むような発言を繰り返し、
江戸を出られると決まった時は
喜んだわけですが……。

おそらく制作側は、
父親に悪態を吐いても、息子は息子
──やはり父親を捨てられず、
父親の為に一生懸命になってしまう弥太郎の熱い気持ちを
描きたかったんだと思います。
それに、現在は龍馬が土佐に帰ってきていますので、
弥太郎も江戸に帰せば、
二人を無理なく会わせられますので
お話の上でも非常に好都合です。
また、龍馬が
弥太郎並みに彼の父親/家に親切にするシーンも入れる事で、
龍馬自身の性格の良さも描けるという利点もあります。

……けれど、龍馬が弥太郎の為に動くシーンは
全般的にそらぞらしいというか、
福山雅治さんの“良い人を演じてます”臭が漂っていて
見ていて「わざとらしいなぁ」と思えました。
福山さんって、特にこの“龍馬伝”では
龍馬を好青年に爽やかに演じようという狙いがあるのか
感情が演技に馴染んでいないというか
上滑りしている時がたまにあって、
今回はそれがいつも以上に多々見られたのが
私には気になりました。
この頃の龍馬は、福山さんの実年齢よりもかなり若いです。
それで、福山さんの演技に
不自然な空気が出てしまうのかもしれませんが
もう少し普通にやってほしいなと思いました。
そのせいで、
龍馬が弥太郎と吉田東洋に直訴しに行ったシーンや
悪戯書きをする弥太郎を見守るシーンも
なんとなく白々しさを感じてしまいました。



吉田東洋は格好良かったなぁ。
天才発言は理不尽だけれど
逆にそこが良かったです。

弥太郎の落書きのエピソードは史実だそうで、
大変良かったと思います。
でも今回の放送で出た悪戯書きの文字は
ちょっときれいに掘られ過ぎですww
そして、弥太郎があんなに大きな物音を立てていたのに
中から誰も出て来ないのはあり得ないです。
こういう細かな事にリアリティを求めるのは不粋だと
私も思いますが
ツッコミを入れずにはいられませんでした。



今回、自分を避けるようになった加尾に対して、
自分はまだ何者にもなってないから
もう少し待ってくれと言った龍馬。
江戸の千葉道場では、
はっきりと約束したわけではないですが
佐那を待たせてますよね……。
史実の上で、龍馬が女性にモテた事は明らかで、
このドラマがNHKの大河である以上、
女性にだらしがない主役はまずいので、
龍馬に非がないように描く事に
制作側はさぞ苦心しているとは思いますが、
こんなに朴念仁に描かなくても良いと思います。
龍馬は、いつも偉そうな事を言っている割に
女性を泣かせてばかりいるので
むしろ、駄目な男だなと感じずにはいられませんでした。








────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第9回「命の値段」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-02-21 23:37  nice!(0)  コメント(2) 
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コメント 2

emiemi40

はじめまして。

吉田東洋さんの「私は天才だ!」というところ・・・「え~~??!!」と思いつつ、ビビっときました。言う人は言うのね、自分で。
by emiemi40 (2010-02-22 08:56) 

さくら

■emiemi40さま
初めまして、こんにちは。コメントありがとうございます。

> 私は天才だ!

凄い台詞ですよね。
現代でもそうですが、昔でも、
普通の人ならまず口にしない台詞だと思います。
でもそういうところが、
彼の人並みはずれた点や、上士としての不遜さとして
よく出ていた気がします。
何より、インパクトがあったので
作中の流れを引き締める点で成功していたと思います。
by さくら (2010-03-07 14:31) 

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