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感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第20話:四魂の玉が完成する時*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第20話「四魂の玉が完成する時」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


前回の感想はこちら。
第19話「琥珀の欠片」

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


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これまではずっと
物語の序盤でかごめが砕いてしまってから
“四魂の欠片”と言っていたわけですが
今回でとうとうそれらが全て揃い、
晴れて“四魂の玉”となりました。
長かったなぁ……ここまで本当に長かった。
でも今回のタイトルは、
パッと見ただけで内容が分かるけれど
センスが無いなぁと思います。
もっと、分かりやすくてインパクトのあるタイトルが
良かったです。
ちょっと長過ぎです。



曲霊に対して、圧倒的な力を誇った殺生丸様。
今回も格好良かったです。
私は殺生丸様が大好きなので
彼の威厳が感じられる言動を見られると
嬉しくなっちゃいます。
やっぱり殺生丸様は強気でないと!!
犬夜叉相手に拗ねてた(笑)時より
ずっとずっと格好良いです。
素敵でした。



魍魎丸の堅い外甲を取り込んだ奈落でしたが、
放送の尺が無いせいか、
随分とあっさりと琥珀に割られてしまって、
「あれー」と思いました。
拍子抜けしました。
かごめが放った矢を使うという
琥珀の機転は素晴らしかったですが
せっかくのシーンだったので
もうちょっと盛り上がりが欲しかったです。
琥珀に埋め込まれていた四魂の欠片が奪われたシーンも
もっと衝撃的なシーンになった方が良かったなと
思いました。

でも、奈落に攻撃する際の琥珀の独白は良かったなぁ。
生き返らされた後、自責の念から
毎日死にたいと思っていた琥珀が
皆から「生きてても良い」という許しを得た事で
彼自身が積極的に「生きよう」と考え直せた事は
本当に素晴らしいと思います。
琥珀自身も言っていましたが
彼が犯した罪は重く、
どんなに償っても消えるわけではないけれど
彼が正面からそれと向き合って生きていこうと決意できたのが
良かったです。



で、生きる事を決めた上で、再び亡くなり、
(↑四魂の欠片を奈落に奪われてしまったので)
残されていた桔梗の最後の光が、
奈落を倒す事ではなく
琥珀を生き返らせる事を選んで、無事にそうなった事も、
大変良かったと思います。
これで、奈落を倒す事は
これまで以上により大変になりましたが、
琥珀を生き返らせる事は
犬夜叉やかごめがどんなに頑張ってもできない事ですからね。
お話の展開としては甘さがないわけではないし、
いかにもお約束な展開でしたが
これが最良だと、私も思います。
最後、たくさん泣いた分、珊瑚がとても嬉しそうにしていて、
私も嬉しくなりました。







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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第21話「奈落の体内へ」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-02-21 19:50  nice!(0)  コメント(0) 
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