感想:連続ドラマ小説「木下部長とボク」第6話「スキャンダルの嵐にバケツの水で一発芸」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ小説「木下部長とボク」の感想です。
今回は第6話「スキャンダルの嵐にバケツの水で一発芸」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
私は、お笑いには全く興味がありません。
前回の感想はこちら。
【第5話「たのしいリストラでウラの顔バレる秘密」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)】
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今回は、具体的な問題が起こるまでに
時間が掛かったので、
「今回の木下部長はどんなトラブルを解決するんだろう」との興味で
私もずっと見ていられましたが、
肝心のその内容が駄目駄目だったので
最後で落胆してしまいました。
ライバル視されていた君島部長が専務に昇格して、
結果的に、木下部長が彼のミスをフォローしたという
良いお話になっていましたが、
木下部長のボケの部分が役立つという最後のオチが
これまで以上に弱かった事と、
あのプレゼン内容で
相手企業がよく納得したなと思えてしまう事が、難点で、
ドラマ的な都合の良さを感じてしまいました。
「うわ、木下部長凄い」と感心する部分も少なかったですし……。
木下部長がケーキを運んできたシーンこそ
ちょっとはインパクトがありましたが、
あのネタは出落ちというか、
それだけで終わってしまうものだったので
勿体なかったです。
ところで、こちらの話は
タイトルに“ボク”とありますように、
新入社員の僕元の目線で物語が語られるのを主としていますが、
ここ数回、それが少なくなっているのが気になっています。
彼はすっかり、賑やかし(その他大勢)の一人+
木下部長の伝説を語るモノローグ担当と化していますよね。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想はこちら。
【第7話「怪談バニーちゃんの徹夜お化け(秘)大作戦」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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