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感想@ドラマ「Love Story」第6話:まさかのキス*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

TBS日曜劇場ドラマ
「Love Story(ラブストーリー)」の感想です。
再放送で視聴しています。
今回は第6話「まさかのキス」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
第5話「近づきたいよ」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事(インデックス)まとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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前回の感想記事をご覧頂ければお分かりのように、
私にとって前回の放送は
ツッコミどころがあり過ぎたお話でした。
で、こちらは全11話なので
この先ずっとこんな感じだったらどうしようと
見ていて不安になりましたが、
今回は、その懸念が消えました。
普通に面白かったです。
(変な言葉ですが、
この「普通」という評価は妥当だと思います。
他のドラマ並みに面白かったという意味です)



前回の放送の最後において、
ついつい感情が先走って
マンション近くの公園で
美咲さん(中山美穂さん)を抱き締めちゃった
永瀬康(豊川悦司さん)。
今回の永瀬康の言動を見ていると、
彼にとって美咲さんが大事な存在になっているのが
よく伝わってきました。
美咲さんが来た!と思って応対に出てみたら
実は、彼を訪ねてきたのは鍋友で
思わずがっくりとしたシーンなんか、
主人の帰りを待っている犬のようでした。
美咲さんに対して最初につんけんしていたのはどこへやら
すっかり彼女に懐いちゃってますよねww
かわいいです。
主人公の美咲さんには感情移入できませんが、
永瀬康に対しては、それが自然にできました。
というか、先生の身になって見るシーンが多いですよね。
このお話。



そして今回は
編集者と作家の関係(恋愛)についてが描かれました。
前回の感想で、私は
美咲さんの編集者としての自覚の足りなさを指摘しましたが、
今回はさすがに、彼女の肩を持ちます。

そして、これまでにブランクがあったから、
いざという時に頼られない永瀬康。
でも彼がしっかりと新作の短編を書き上げていたのが
素敵でした。
彼は着実に、作家としても人としても
前に進んでますよね。
これは美咲さんのお陰とはいえ、
上記の共感できる点も合わせると、
まるで彼が主人公のようです。



さて、今回のタイトルである“キス”。
スピッツの「遥か」が流れるOPで手を繋いでいたり、
美咲さんが主人公で、永瀬康が彼女の相手役である事から、
この二人がキスする事には
「まさか」と言えるほど意外性はありません。
じゃあ誰と誰のキスだろうと思って見ていたら、
今回は中盤から、美咲さんと池谷が良い雰囲気だったので、
この二人かと想像する事ができました。

台詞に“北川悦吏子”節がありましたが
歩道橋での二人のキスは自然で、とても良かったです。
でも、元から仲が良かった二人による
酒に酔った勢いでのキスですからね……。
今回限りの事としてスパッと割り切った方が
お互いの為だと思いますが、
自称「重い」美咲さんの事なので
またうだうだとしてしまうのかもしれません。



ところで、
“はまあゆ”とか“ガングロ高校生”とか
美咲さんの台詞の通り
「時代に取り残されている」台詞が出て来て
笑ってしまいました。
懐かしかったです。






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続きの感想も書きました。
第7話「最後のデート」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-02-18 21:27  nice!(0)  コメント(0) 
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