感想:ドラマ「相棒 Season8」第16話 隠されていた顔*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
テレビドラマ「相棒 Season8」の感想です。
今回は第16話「隠されていた顔」です。
下記にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第15話「狙われた刑事」】
各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2009年秋冬 放送開始作品】
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今回は、お話がきれいにまとまっていた上に、
見ていて面白かったです。
小笠原教授(女性教授)が怪しいのは
最初から明確でしたので、
今回は、犯人が誰かというより、
杉下右京&神戸尊の特命係コンビが
いかに彼女を落とすか(犯行を自供させるか)が
お話の見所でした。
物証だらけだった大学生の岡本と違い、
(↑これも小笠原教授の狙いだったはず)
小笠原教授の場合は
これといった物証を得られなかったので
さすがの右京さんでも
彼女を追い詰めるのは楽ではなかったわけですが、
できれば、偶然性に頼る物証を出さないでほしかったです。
“たまたま”“偶然”落ちていた肥料を
小笠原教授が踏んでしまったなんて、
お話としては、ちょっとずるいです。
制作側が逃げたな〜とも思いました。
もし、あの肥料が無かったら
右京さんはどうやって彼女を攻めたのでしょうか。
ただ、今回は
ドラマの内容とタイトルがとても合っていたので
この点は上手いなと思いました。
私は視聴前から、今回の放送が
“隠されていた顔”というタイトルである事を
知っていましたので
何らかの事件の捜査を介して、右京さん達が
ゲストの登場人物達の秘密を暴いてしまうのだろうとは
想像できていましたが、
実際の作品はそれ以上でした。
・被害者(脅迫/盗撮といった人間性の問題)
・小笠原教授(盗癖/岡本君の操作)
・岡本(小笠原教授を操ろうとした)
……と、たくさん出てきましたし、
岡本君がやった“サブリミナル”も、
“隠されていた顔”の一つでした。
今日は常に特命係が先手を取れていたので、
いつものように捜査一課から煩い邪魔をされないで済んだのは、
なんだか新鮮でした。
そして、最後の最後で
右京さんが神戸警部補をお昼に誘ったのも
私には新鮮だと思えました!!
二人して相手の腹の中を探っている風もありますが
仲が良くて何よりです。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第17話「怪しい隣人」】
宜しければ合わせてどうぞ。
2010-02-18 21:25
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