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感想:アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」第7話「蝉時雨・精霊流シ」*ネタバレあり [アニメ感想]

「アニメノチカラ」プロジェクト
第1弾として放送されている
アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の感想です。
今回は第7話「蝉時雨・精霊流シ」です。
以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
第6話「彼方ノ休日・髪結イ」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
アニメ感想一覧:2010年1月 開始作品


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今回は、フィリシアの過去エピソードでもって
実戦シーンが断片的に描かれました。

その映像を見ながら思ったのは、
これまで初回から散々やってきた
軍人少女萌え★などは要らないので、
最初からこっち系(実戦)で
お話を進めてくれれば良かったのになぁという要望でした。

今回の最後も、結局、
仲良し小隊話になっちゃって、いつもと同じでした。
「もうそういうのはいいから」と言いたくなりました。



こちらの作品は
敢えて世界設定の大部分を伏せていますが
もう放送も折り返しを過ぎたと思うので、
いい加減に、萌えシーンばかりに尺を割いてないで
それ以外の事にも当ててほしいです。
このままじゃ
可愛い女の子たちの日常生活が描かれただけで
終わってしまいます。
主人公のカナタが、まだそういう目に遭っていない
(前線に送られた経験がない)からこその
穏やかな日々の描写なのでしょうが、
そればかりで飽きます。
これでも、初回と比べれば
皆の言動にきな臭いものがかなり出ているので
大分、軍隊らしき作品になったとはいえ、
まだまだ物足りないです。

それと……今回、
あのラッパのお姉さん=イリア=皇女殿下だと判明しましたが、
常識的に考えて、
皇女殿下の軍があんな前線にまで救援で出向くという事は
相当戦況が悪いですよね。
イリアがあの小隊全員のキーマンになるようなので
彼女絡みで何か面白いエピソードが入るといいなと
期待します。



ところで、今回の最後でフィリシアが
「あの子達には私みたいな思いをさせたくない」
みたいな事を言っていましたが、
これ、彼女らが軍隊にいる以上は
無理な話なのではないでしょうか。
仲間の死を体験したフィリシアだからこそ、
皆に辛い思いをさせたくないと望むのは、当然だと思います
──が、彼女らの現状を踏まえると無理ですよね。
だって、彼女らは軍人なんですから。
仲良しこよしで共同生活を送ったり、
敵のいない場所で訓練を受ける為に
あそこに集まったりしているのではないんですから。

ああいう死線を乗りこえて、仲間の死を見た彼女だからこそ、
「あんな思いをさせたくない」と思うと同時に、
戦争には、誰もがそういう思いをさせられる可能性がある事を
言わなきゃ駄目なんじゃないかなと思います。
今は休戦中なので、皆で仲良くやれているけれど
ひとたび戦争が始まったら、
この内の誰かが欠けてしまうかもしれないし、
それこそ自分がいなくなるかもしれない
──ので、
この覚悟を持ちつつ、つかの間の平和を有難がって、
戦争がなくなればいいのにと思う方が
軍人としては良い気がします。

なんていうか、上記のフィリシアのつぶやきは、
彼女が一般人だったら問題なかったと思います。
たとえば、教会のユミナが子供達に向かって言う台詞なら
私も共感できたでしょう。
でも、フィリシアは軍人で
──しかも、この小隊を率いる人間なので
私は「ん?」と引っ掛かってしまいました。
台詞そのものは良いですし、
そう望んでしまう気持ちも分かりますが
軍人さんが言う台詞じゃないなと思いました。
砦にいるカナタ達が軍人らしくないのは
利点かもしれませんが
だからこそ、
フィリシアには別の台詞を発してほしかったです。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第8話「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-02-17 22:10  nice!(0)  コメント(0) 
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