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感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」第44話 バリンバリンの全開*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」の感想です。
今回は第44話「バリンバリンの全開」です。

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  • 出版社/メーカー: アニプレックス
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以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでますので、
まだアニメ化されてない部分に記事で触れている場合があります。


前回の感想はこちら。
第43話「蟻のひと噛み」

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
アニメ感想一覧:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT


────

前回の終わりで
アルとその父ホーエンハイムが再会しました。
ホーエンハイムは、秘かに喜びながらも
その再会に少し戸惑っていたようでしたが
(というか、ホーエンハイムは
息子達に対して負い目があるので
どうしても、何かを思わずにはいられないんですね)
エドよりも素直なアルとの再会がまずあって
良かったなぁと思いました。
エドも、昔とは違うので
父親にやたらと噛みつく事はないと思いますけれど、
これから彼らが結託するに当たり、
まず最初にアルがホーエンハイムと協力しあうというのは
良い流れです。



さて、今回のタイトル“バリンバリンの全開”とは
キンブリーにやられた重傷から復活したエドの事でした。
敵として戦ったキメラ達に助けられたというのが
何とも言えず、良いですね!
三つ編みに赤いコートという目立つ特徴が
軍にも印象的だったのか、
エドが髪の毛を解いて、違う服を羽織った途端に
別人だと思われているのがおかしいです。
でも、エド自身が“チビ”の言葉への耐性を持たないのが
駄目ですねww
やはり、見目は変わっても
エドはエドだと言うのが面白いです。
また、軍部の目を盗む為に
一時的ですが、
彼が父ホーエンハイムと同じ髪型になっているのも
非常に興味深いと思います。
以前の感想記事にも書きましたが、
鎧の格好を強いられているアルはともかく、
ホーエンハイムとエドは、
外見でも親子の共通項がちゃんとあるのが素敵です。



グリードさんとビドーの再会、
そして、ビド−の死も描かれました。
今回の最後(Cパート)において、
その前まで内部のリンに責められたせいで錯乱したグリードが
キングブラッドレイに攻撃していましたので
彼のお父様からの離反そしてエド達との共闘も近いですね!
記憶を失っていたせいとはいえ、
グリードを慕っていたビド−が
二代目の彼に殺されてしまうのは、悲劇でしたが、
これをきっかけにして
グリードが良い方に変わるのを思うと、
彼の死には(悲しいけれど)意味があったなと
改めて思いました。
やっぱり、グリードさんは見ていて面白いなぁ。
行動が非常に人間臭いですよね。
やはり、情は強欲と密接にかかわっているようです。







────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第45話「約束の日」

宜しければ、合わせてご覧下さい。


2010-02-14 21:50  nice!(0)  コメント(0) 
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