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感想:ドラマ「相棒 Season8」第15話 狙われた刑事*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

テレビドラマ「相棒 Season8」の感想です。
今回は第15話「狙われた刑事」です。

相棒 Season8 DVD-BOX2

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  • メディア: DVD

下記にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第14話「堕ちた偶像」

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2009年秋冬 放送開始作品


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イタミン回です! 嬉しい〜!
しかも、三浦さんの復帰まであって……!
ご存知のように、“トリオ ザ 捜一”は
役者さんの都合で、回によって
出演されたりされなかったり……があるので、
三人が揃ってくれると
“相棒”シリーズのファンとして、とても嬉しいです。

さて、ラーメン屋での殺人事件未遂事件。
こういうのを見ると
物騒な世の中だなぁと思ってしまいます。
二度も殺されかけ、特命係に警護してもらうなんて、
イタミンにしては屈辱だったでしょうに。
でも後者については、背に腹は変えられず、
秘かに特命係の実力を認めているので
彼はすんなりと受け入れていましたね。
もし、神戸警部補でなく亀山さんだったなら、
二人で始終、嫌味の言い合いをするはずなので、
ちょっと淋しかったです。



今回の特徴は、イタミンのメイン回である他に、
神戸警部補と杉下右京を離して行動させた事と、
(神戸とイタミンという組み合わせで行動させる)
杉下右京に
「伊丹という刑事はそういう事をする刑事ではない」と言わせて、
彼がイタミンを、ちゃんと刑事として認めていることを
示した点です。

右京さんのいない場で、
神戸警部補がイタミンに心を少し開き、
まだ作中では明かされてない彼の過去を少し喋った
──と思いきや、
実はそれが嘘で、右京さんにもしっかりとバレていて、
知らないイタミンだけが幸せ(?)という図が
大変面白かったです。
神戸警部補は食えないヤツですね。
また、単純なイタミンも
それはそれで大変魅力的だと思います。



実行犯(イタミン殺人未遂)が逮捕された時間が早い上に、
まだ不自然な事があったので、
彼の裏に真犯人がいる事は明らかでしたが、
それでも、最後まで楽しめました。
この“相棒”は、回によって脚本家などのスタッフが違うので
出来にムラがあるのは当然なのですが、
こういうふうに肩の力を抜いた回の方が良い気がします。
私はイタミンが好きなので、
今回は彼がメインという贔屓もあるからかもしれませんが、
他の回も今回みたいに面白かったら良いのになと
思ってしまいました。







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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第16話「隠されていた顔」

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-02-11 20:04  nice!(0)  コメント(0) 
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