感想:アニメ「おおかみかくし」第5話「暴走」*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「おおかみかくし」の感想です。
今回は第5話「暴走」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作のゲームを遊んでいません。
前回の感想はこちら。
【第4話「予感」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【アニメ感想一覧:2010年1月 開始作品】
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今回も面白かったです。
以前からおかしいところを見せていた一誠さんが、
五十鈴ちゃん曰く“引っ越し”してしまいました。
いやぁ……やはり旧市街の人には何かがあるんですね。
今回の放送で分かった事を整理しますと、
・五十鈴ちゃんの両親は旧市街に戻りたくない
・旧市街の人はカミビト(神人?)になる可能性が高い??
・目が赤くなって衝動が抑えられなくなる
・抑えるにはカプセル薬が有効
・人間の精気を口から吸う行為(一見、普通のキスのように見える)
・↑上記の状態を“神人化”という
・いきなり神人化するのではなく、段階がある
・精気を吸う事は素晴らしく良い
・自警団の存在
・自警団と櫛名田眠には繋がりがある
・櫛名田眠が大鎌を振るって神人を狩っている
・今年はヤバいらしい(自警団による「今年は特別」発言)
・神人が狩られた事を部外者に説明する時には
「引っ越し」「転校」など、無難な単語を使う
・神人の件を口にするのはタブー
・櫛名田眠について語ったり関わったりするのもタブー
・櫛名田眠は部外者である博士を気にしている
・掟による制裁=櫛名田眠の大鎌で切られる
・櫛名田眠は泣く
・神人になった人の家には、狼の像と八朔が飾られる
前回の放送の内容を踏まえると、
病院で貰えるカプセルの数には制限があるようです。
これはやはり、
この町で取れる八朔の成分が関係していて、
その八朔の出来が悪いから「今年は特別」なのかなぁと
思っています。
そして、皆が櫛名田眠に対して
一線を介しているのが興味深いです。
博士が、センターでの話をした時のクラスのどよめきは
尋常でなかったですよね。
やはり皆は、櫛名田眠が神人を狩る者と知っているから、
彼女を畏怖の対象としているのでしょうか。
櫛名田眠の存在がないと生活できなくなるので、
皆は彼女に対して敬意を払っているけれど、
狩る=殺す事でもあるので、怖がっている……とか。
自警団が訪ねてきた時の一誠さんは
怯える動物のように
目をきょろきょろさせていました。
そして、五十鈴ちゃんが
「カプセル持ってこようか」と言った際に
一誠さんが「おまえも必要だろう」と言ってましたので、
初回の冒頭の映像にもありましたように、
いつかは五十鈴ちゃんも神人化するんですよね……。
もしそうなら、本人の意思とは関係なさそうなのが
可哀相です。
一誠さんに口(精気?)を吸われた後輩ちゃんが
自警団に保護されていました。
これ、もし彼女が通り掛からなかったら
博士がそうなってたって事ですよね。
怖いなぁ。
ところで、この後輩ちゃんは
博士のように何も知らなかったみたいですが、
彼女も、元々は他からこの町に
引っ越してきたのでしょうか。
次回も楽しみです!!
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第6話「恋」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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