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感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」第42話 反撃の兆し*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」の感想です。
今回は第42話「反撃の兆し」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでますので、
まだアニメ化されてない部分に記事で触れている場合があります。


前回の感想はこちら。
第41話「奈落」

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
アニメ感想一覧:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT


────

今日は、前回の最後で負傷したエドワード・エルリックが
1シーンたりとも出演しませんでした。
仕方がないとはいえ珍しいですよね。

さて、エドがぶっ倒れている間に、
マルコーやスカーたち一行は古文書の秘密を解いたり、
ブリッグズ砦ではドラクマからの戦線布告を受けたり、
ホーエンハイムはプライドと初めて対峙したり……と、
主要なキャラクターがそれぞれの場所で
お話の進展を見せていました。



Bパート最後では、
ブリッグズ砦でたくさんの人の血を流させる為に
キンブリーが関係ない隣国ドラクマを巻き込んでいました。
そりゃ、アームストロング少将が
セントラルからの呼び出しに応じて
国に対する恭順をとりあえず示した以上、
そこに難癖をつけてあれこれと行なうよりは、
緊張状態にある隣国を刺激して、上手く利用した方が簡単ですよね。
でも、国の一部を傷つける為に隣国を利用するのって、やはり、
納得がいかないです。
それにうっかり乗っちゃうドラクマもドラクマですが……。



さて、今回面白いなぁと思ったのが、
ホーエンハイムの言動です。
恐ろしいプライドに一歩も引けを取らないのもそうですが、
自分の事を、奴(おとうさま)から与えられた名ではなく、
「奴隷23号が〜」と言った事です。
これに対して、奴(おとうさま)は
ちゃんとホーエンハイムの名を口にしています。
ホーエンハイムにとって
もう長い事その名を使っている事から、
最初からその名だったとさえ思えるほど
自然に馴染んでいるでしょうに
──それこそ、彼も
不遇だった奴隷時代のことはあまり思い出したくないでしょうに、
それでも、敢えてホーエンハイムの名を使わなかった事が、
「けじめをつけたい」、
「自分も深く関わった問題の責任を取りたい」という
強い意思の表れだったと思います。
また、ホムンクルス達とは一線を介しているという敵対心も
見えていたと思います。



次回はマルコーがメインのお話のようですね。
見るのが楽しみです!







────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第43話「蟻のひと噛み」

宜しければ、合わせてご覧下さい。


2010-01-31 22:57  nice!(0)  コメント(0) 
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