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感想:ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest*再放送」第6幕「真犯人」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest」の感想です。
フジテレビの再放送で視聴しています。
今回は第6幕「真犯人」です。

私は、ほぼ初見に近い状況で視聴しています。
ウィキペディアを読んではいるので
途中までのおおよその設定は分かっています。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第5幕「隠れ家」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事(インデックス)まとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


────

こりゃ間違いなく“犯人は仲村トオル”ですよね。
大庭実那子が濱崎輝一郎の卒業証書を見つけて
呆然としているシーンでは
キター!(ノシ´ω`)ノシ と思いました。
……思ったからこそ、最後にあった実那子の
「私が殺したのかもしれない」との独白には、
どうしてそっちに行っちゃうのと、もどかしくなりました。

でも、あの時の濱崎の胸中を考えると
おかしくてたまりません。
絶対にドキドキしていますよね。
そして、もしあの時、実那子が濱崎の名を出していたら、
残虐な事も割と平気でやっちゃうらしい
彼の性格を考えると、
保身の為に実那子や直季を殺す事もあり得たのかなぁと
ぼんやりと思いました。



直季たち二人が、とうとう国府に近い所まで到達して、
彼と出会うのもそろそろ?という感じですが、
やはり、国府が殺したいのは濱崎だと思います。
というか、作中で出てきた実那子の推理が正しいのなら、
犯人は濱崎で、
実那子を殺そうとした彼が、それを止めた原因(?)の第一発見者が、
国府なんですよね……?

以前の感想にも書きましたが、
この後に行なわれた裁判で
国府がずっと黙秘していたのが
この物語の核心なんだと思います。
おそらく、濱崎に上手く丸め込まれた国府が
結果的に彼の罪をかぶってしまい、
獄中でそれに気付いた国府が、
それを問いつめる為に(場合によっては刺す為に)
濱崎を探しているのかなぁと、私は思いました。
ただこの場合は、
国府が黙秘をしている理由も勿論ですが、
第一発見者である彼が、濱崎の姿を見ていたか否か、
そして、彼が真犯人であると知っているか否かも
大きな問題になってくるかと思います。



今回、久し振りに、直季の元カノが出てきました。
結局、直季は彼女と寝たんですよね。
一旦は完全に切る優しさを見せておきながら
(↑これって残酷ですが、
「もう付き合わない」ときっぱりと言うのは
ある意味、親切だとも思います)
実那子に対する遣り切れない思いの捌け口として
直季が元カノを利用しちゃったのは、
それが彼女の望みだったとはいえ、
失礼だなぁと思います。
元カノも、あれで直季の本質が見えたと思うので、
きっぱりと諦めるか、
逆に、これまで以上に直季にしつこくつきまとって
軽くストーカー化するのかなぁと思いました。



ところで、濱崎の母親である白いドレスの女ですが、
彼女は、彼が見ている幻影みたいなものですよね??
そもそも白い服は、演劇では
亡霊や、こういう幻影の象徴として
よく使われますし。
もし本当に濱崎が犯人だったとして、
その理由は、あまり推測できませんが
(視聴者に与えられている情報が少ない)
母親に対する歪んだ気持ちも関係しているんだろうなと
勝手に推測しています。

次回も楽しみです。







────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第7幕「タイムカプセル」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-25 23:54  nice!(0)  コメント(0) 
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