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感想:アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」Lesson2(第2話)*ネタバレあり [のだめカンタービレ:感想]

ノイタミナ枠のアニメ
「のだめカンタービレ フィナーレ」の感想です。
今回はLesson2です。
私は原作の漫画のファンです。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
Lesson1

「のだめカンタービレ」の感想記事のURLは
ジャンルを問わず、こちらのページでまとめています。
感想一覧:のだめカンタービレ


────

ようやく仕事(コンサート)を貰えたのだめが、
いつもは眺めるだけだった鳥の丸焼きまで買うほど
浮かれていたのに、
千秋が一人で別のアパートに引っ越すと知って
酷くショックを受けるエピソードから
始まりました。

音大生である皆が、部屋で真面目に練習するからこそ
その音が気になってキツい……というのは
真っ当な理由ですし、のだめにも納得できるのでしょうが、
だからこそ精神的には辛いですよね。
珍しく自分からやる気になったコンクールを
オクレール先生の許しを得られない事から
受けさせてもらえない分、
自分の演奏を認めてもらえた事からくる仕事を受けられて
やっと浮上出来たのに、
また千秋に置いていかれるとは……。
勿論、ポッと出の音大生が
サロンコンサートを望まれて開けるなんて
恵まれているので
のだめは充分に凄いのですが、
彼女がもっと前から本気で頑張っていれば、
パリに来た時点でここまで差はついてなかったのになと
思わざるを得ません。
でも、のだめらしく地道に何とか成長していて
良かったです。
今回は、ルイの駄目さが描かれたのに合わせて、
のだめのレッスンがまともに描かれていたのもあって、
ちゃんとレッスンが成立している描写にホッとしました。
原作の漫画を読み直す時もそうなのですが、
私は、のだめがオクレール先生の言う事を聞いて
真摯にレッスンを受けているのを見ると
安心するんですよ。
たとえそれが、オクレール先生への当てつけや、
千秋に追い付きたい一心から生じる焦りだとしても、
音楽とまともに向き合っているのだめを見られるのは
とても嬉しいです。



さて、ルイ。
幼い頃からピアノ一筋でやってきた彼女が
いかに生活能力に欠けているかが描かれましたが
……彼女ぐらいに才能がある&練習漬けだと、
もう、仕方がないですよね。
個人的には、
お金がある人が別にできないのなら
無理にしなくてもいい
(できる人を雇えばいい)という考えがあるので、
ルイが料理や掃除ができない点については
何とも思わないのですが、
食べる事の楽しみを知らなかった
(空腹を満たすだけの作業だと思っていた)事の
改善への一歩が図れたのが
大変良かったと思います。
楽曲は、人間の喜怒哀楽を表現したものが多いですから、
演奏者にとって感情の引き出しは多いに越したことがないです。

こうやって見ると、
のだめとルイは、ピアノの才能に突出している点では同じですが、
過去に何を重視して生きてきたのかが、まるで違いますね。
逆にのだめは、ルイが軽視してきた事ばかり楽しんできて、
実際のピアノの練習が足りないですし。
二人が、お互いの存在に刺激を受けて頑張れるなら
何よりです。



ところで、合間にCMが流れたDSのゲームが気になります!

これ、ゲームというか楽曲検索ソフトのようで、
「のだめ」の作中で使われたクラシックの曲を
登場人物の名前や単行本や各シーンから調べられるらしい
(+勿論、聞ける)のですが
クラシックに興味が無い人にはうってつけですね。
私も、ある程度は分かるものの、
興味がない曲はさすがに分からないので、
CMを見た時に反応してしまいました。
特典の鍵盤柄ケースもかわゆい。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
Lesson3

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-22 17:33  nice!(0)  コメント(0) 
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