SSブログ

感想:連続ドラマ小説「木下部長とボク」第2話「接待500円作戦」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ小説「木下部長とボク」の感想です。
今回は第2話「接待500円作戦」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
私は、お笑いには全く興味がありません。


前回の感想はこちら。
第1話「幸せ呼ぶ無責任男奇跡の遅刻早退伝説」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)


────

登場人物(木下部長+木下部)のおかしさの説明だけで
終わってしまった前回よりは、
今回の方が格段に面白かったですが、
お笑い芸人さんが多数出演している点をさっ引いても、
やはり“コントドラマ”の域を出ないなぁと思いました。

で、こういう変人タイプの人間がメインのお話は、
ジャンルを問わず、
“相当な変わり者だけれど仕事はできる/才能がある”+
“その結果が認められるので一部から熱烈な支持を受ける/敵も多い”
という展開になるのが王道で、
こちらの作品も、例外でなくそのようです。
なので、まぁ、おおまかな展開は分かっていたのですが、
500円のピンポンラーメンの会社が
取引先(まっちゃん)だという展開は
さすがに思いつきませんでしたので、
ちょっと笑ってしまいました。
麺の投入時の大雑把さが、見ていてたまらなかったです。

でも、その後の“静かな湖畔”の輪唱(カッコウの歌)は
私には不要だと思えました。
この辺は人の好き好きに左右される部分が大きいので、
もしかしたら、お笑いが好きな人には
好ましいエピソードだったかもしれません。
(私はお笑いに興味がないので……)



今回はまっちゃん(松本人志さん)の出番が
注目されていたようですが、
私は成功したと思いました。
私は、役者としてのまっちゃんをよく知りませんが
(彼の映画は二本とも見ていません)
映画のCMで見た変人さんよりは、
こういう、どうでもいい普通の人の方が
ハマると思います。
彼がまっちゃんだという事を考えなくても
存在感がありましたし。

そして、主人公を始め、木下部の面々が
相変わらずその他大勢になっているのが気になりました。
個々の活躍はこれからなのかもしれませんが、
脚本家が大宮エリーさんなのを踏まえると、
このままろくに描かれずに捨て置かれる可能性もあるので
怖いです。







────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


続きの感想はこちら。
第3話「ディープキス部長と一番風呂で見る幸せ」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-22 17:29  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。