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感想:ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest*再放送」第3幕「記憶が嘘をつく」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest」の感想です。
今回は第3幕「記憶が嘘をつく」です。

私は、ほぼ初見に近い状況で視聴しています。
ウィキペディアを読んではいるので
途中までのおおよその設定は分かっています。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第2幕「つきまとう男」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事(インデックス)まとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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今回、大庭実那子の記憶と現実とに違いがある事が
描かれました。
また、「記憶が嘘をつく」というタイトルからして
(このタイトルはめちゃくちゃ上手いと思います。好きです)
実那子が自身の記憶に騙されているらしいのは
明白なのですが……。
初回の放送にて、実那子の記憶のキーマンらしい直季が
「あんたはオレの一部」みたいな事を言っていましたが、
・現実の人間関係
・実那子の不自然な記憶
・上記の直季の発言
からいって、
実那子は、催眠術を掛けられた際に、
本来の記憶を消されたと同時に
直季の記憶を与えられたのではないでしょうか。

普通は、対象(ここでは実那子)の記憶を消せば終わりのはずですが、
医者や叔父さんは、
実那子が、自分が過去を持たない事を不自然に思わないように、
人並みに楽しい過去を持つ少年だった直季の記憶を彼女に与えて
誤魔化す事にしたのではないでしょうか。
これなら、直季が実那子の食べ物の好みを知っていたり
(なにせ自分自身の好みですから)
本当は直季の幼馴染みである敬太を
実那子がそうだと勘違いしたりしたのにも
説明がつくのですが……。



実那子にとって直季はうさん臭い人なのに、
自分の記憶を調べる為とはいえ、
進んで彼のアパートを訪ねるようになっちゃったのが
凄いなぁと思います。
また、牛乳屋さんでのやり取りなどを見ていると、
なんだかんだいって
徐々に心を開きつつあるよなぁと思いました。



濱崎輝一郎は、怪しい……怪し過ぎます!!
父親も引っ括めて、わけが分からない人だなぁ。
早く、何が「犯人は仲村トオル」なのかが知りたいです。
次回が楽しみです。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第4幕「暴行」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-21 09:18  nice!(1)  コメント(0) 
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