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感想:アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」第3話「隊ノ一日 梨旺走ル」*ネタバレあり [アニメ感想]

「アニメノチカラ」プロジェクト
第1弾として放送されている
アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の感想です。
今回は第3話「隊ノ一日 梨旺走ル」です。
以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
第2話「初陣・椅子ノ話」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
アニメ感想一覧:2010年1月 開始作品


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朝の一発目が
カナタによるあんな下手くそのラッパなんて
悲しくなるけれど
微笑ましくもあるんですね。
なんか気合いが抜けるなぁ。
でも、あれを聞く事で皆が笑う(苦笑いを含む)のは
良い事かもしれません。

いきなりご飯+焼き魚+お味噌汁という
和定食が出てきたので
「この作品の世界観はどうなっとんじゃ」と思っていたら
隊員の一人の郷土料理と来たかぁ……!
ということは、この世界には
日本もしくは日本にとても近い国があるのでしょうか。
というか、せっかく架空の国のお話なんですから
鍵となる曲を“アメージンググレイス”にせず
オリジナルの曲を演奏させた方が良かったのでは?と
思いました。



さて、今回はカナタが“三日熱”なる病気で
倒れてしまいましたが……
これだけ男性視聴者をターゲットにしている作品だと、
熱で苦しんでいるカナタの映像に対しても
裏読みせずにはいられませんでした。
きっと、あのキャプを元にして
カナタが性的な意味で喘いでるエロいコラが
たくさん作られるんだろうなぁと、
思ってしまいました。
こういう事で目くじらを立てる事は
あまりしたくないのですが
分かり過ぎる餌には、やはり失笑してしまいます。
この作品の同人は、きっと楽しいことになってるんだろうなぁ。

さて、カナタが熱を出して倒れた事で、
どうやらリオのトラウマが発動したようですが、
あんな感じで簡単に動揺していたら
これまでにおいても、そしてこの先においても
大丈夫なのかなと思いました。
“熱を出す+倒れる”が、リオの反応ポイントらしいけれど、
戦時下の兵隊がそうなるのって珍しくないですよね。
今回のカナタみたいに、激務に耐えかねる場合は勿論ですし、
怪我を負ったせいで熱に襲われる事もよくある事です。
それとも、これは怪我のせいだ!と分かっていれば
リオは大丈夫なのでしょうか。

まぁ、これまでリオはツンケンしていたので、
こういうエピソードでもって
彼女の人間臭い(心が弱い)部分を
描こうとしていたのかもしれませんが
成功……したのかなぁ。
個人的には、
あってもなくても支障がないエピソードだなと思いました。
あ! でも!
教会の人に頭を下げて助けてもらう話は
大変良かったと思います。
あれだけは本当に良かった。
彼女は筋をちゃんと通す人なんだという事が
よく分かりましたので。



それと、カナタとリオが憧れているペット吹きは
同じ人なのでしょうか。
始めの内は、私は
彼女があの隊長さんかと誤解してしまいました orz
そして、今回は
「自分がみそっかすだ」と言って落ち込むカナタを、
戦車の事例でもってリオが否定しましたが
私がぼーっと見ていたせいで
全然感動できなかったのが残念でした。
見事に、お話に置いていかれました。
今回は、前回前々回以上にお話に乗れていたので
(なので、放送があっという間に終わった感じがしました)
本当に残念です。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第4話「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-01-19 22:52  nice!(1)  コメント(0) 

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