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感想:ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」第1話「価値0円の女!!離婚主婦の再就職」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

1/14から始まった新番組
ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」の感想です。
今回は初回の第1話「価値0円の女!!離婚主婦の再就職」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)


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あまりにも現実と近いので
生々しい題材だなぁと思いながら見ていたのですが
意外に楽しめました。
面白かったです。
特に、依頼人の主婦に親身になり過ぎて、
彼女に振り回されてしまっていた主人公の井野真々子を、
ライフパートナーズ社の海老沢康生がビシッと言ったシーンでは、
「なんでいまさら英語ww」と思っていただけに
なるほどなぁと、変に納得してしまいました。

正直に言うと
あの主婦の再就職は無理だと思えていたので
この先はどうやって終わらせるんだろうと思っていた分、
最後のあの展開には
(紹介先の会社の偉い人が、畑にいたオッチャンだった)
いかにも漫画チックな
作者に都合が良い展開だと思えてしまいましたが、
それでも、こういう世知辛い世の中だからこそ
漫画とはいえ、主婦をちゃんと評価してくれる人の会社に
この気の毒な主婦が再就職できて良かったと、
素直に思えました。

あの主婦の旦那さんは酷い人ですよね。
きっと彼は、勤め先での銀行で
同じような理不尽な事を誰かにやられていて、
その不満を奥さんにぶつけていたんだろうなぁ。



ついでに、真々子先生の再就職も
とりあえず決まって良かったです。
個人的には、TBSのドラマ「ドラゴン桜」が好きだったので、
放送局が違っても
真々子先生を長谷川京子さんが続投して演じて下さるのが
とても嬉しかった反面、
「えええ? 真々子先生が教師を辞めちゃったの?」と
がっかりする点もあったのですが、
これはこれ、あれはあれとして
割り切って楽しもうと思っています。
ぶっちゃけ、皆さんもそうでしょうが、
真々子先生が「ドラゴン桜」で得た受験知識をまとめて、
出版すれば、
もしかしたら“公演依頼が殺到”までは夢が叶うかもしれないのにと
思いましたww



長谷川京子さんは、ふて腐れたり怒ったり拗ねたりしても
素敵ですね。
私はあまり興味が無かった女優さんなのですが、
今日の昼間に番宣で見た“徹子の部屋”で、
長谷川さんの手の動きが一つ一つ上品だったので、
びっくりしました。
がさつな女ががさつな事をしても、見苦しいだけですが、
どう動けば他人からきれいに見られるかを分かっている人が
そういう事をしても
嫌悪感には繋がらないんですね。
大変勉強になりました。

生瀬勝久さん演じる海老沢康生は、
嫌味だったり回りくどかったりしましたが
彼が放つ正論は、とても面白く聞こえました。
また、真々子先生と海老沢だけだと、
作品の雰囲気がもっと殺伐としたかもしれませんが、
ウエンツ瑛士さん演じる田口僚太を始めとする
ライフパートナーズ社の皆が、優しくて協力的なので、
彼らが出てくると安心して見ていられたのも
私には好ましかったです。
最後、これまでは一人で浮いていた真々子先生が
躊躇ってから振り返ると、
社の皆がスイーツを持ってニコニコと笑っていたシーンは
とても素敵でした。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第2話「社内イジメに泣く男就職氷河期!不況に強い会社の見分け方!」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-15 18:02  nice!(0)  コメント(0) 
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