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感想:アニメ「のだめカンタービレ」Lesson2(第2話)*ネタバレあり [のだめカンタービレ:感想]

アニメ「のだめカンタービレ」の感想です。
今回はLesson2(サブタイトルなし)です。
DVD(第1巻)で改めて視聴しました。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画・アニメ・ドラマを全て見ています。


前回の感想はこちら。
Lesson1

「のだめカンタービレ」の感想記事のURLは
ジャンルを問わず、こちらのページでまとめています。
感想一覧:のだめカンタービレ


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第2話と言えば、峰君です。
連載当初は、峰君が
こんなに重要で人気のキャラクターになるとは
思えなかったけれど(すみません)
今や「のだめ」に欠かせない人ですね。
そして、この時は、
まだ千秋がのだめに対して女性的興味を抱いてないせいで、
彼の視点ですと、のだめの駄目な部分ばかり強調されてますが、
この先の黒木君の片思いも含めて、
のだめが、実は一般的にかわいい部類に入るという事が
分かる回でもあります。
(キャラデザのかわいさと、作中での認識は異なるので)

初回からして、千秋の凄さが分かりますが、
ピアノ以上にバイオリンもいける
+人に指示することが(教えることも含めて)上手いという
彼の資質がよく分かる回でもあります。
そして、これまで孤高の人を気取っていた千秋ですが、
ちょっと接点があると、きちんと関わってくれる
実は面倒見の良い人であるとも分かりますね。
(巻き込まれ型のくせに、責任はきちんと取る)
でも、千秋が音楽にそれほど興味がなかったら、
のだめとも峰とも、そう関わらなかったはずなので、
音楽が人との関係に絡むと放っておけないのは、
千秋の性格(天分?)なのかもしれませんw



アニメ版の印象は、原作やドラマ版よりも“丸い”感じがします。
全体的に、皆、かわいいですよね。
なので、原作が持つハチャメチャさが少し薄らいでいる
(=万人受けするように)作りですが、
前回の感想でも書きましたように、
お話を楽しめると同時に曲を聴けるのは、やはり大きいです。
特に、最後に峰君&千秋が弾くピアノソナタの“春”。
その前の、峰君のオナニープレイ全開の春とは全然違うのに、
「春なのに雷」な点や、ロックにこだわる峰君の解釈も
音や弾き方でちゃんと伝わってくるのが凄いと思います。
これを聞いちゃうと、オナニープレイ時はやはり
“正月”だなぁ。

そして、これはアニメ版のだめの特徴なのですが
演奏シーンの指使いは
無理にCGにする事はなくても良かったように思えます。
音に合わせて指が動くのを見ると
さすがに私も「おお」とは思いますが
ドラマ版などでそういうのを既に見ちゃっている私からすると、
逆に、これだけでは物足りなくなってしまいます。
それならいっそ、CGは無しで、
演出などで、もっと迫力があるように見せてほしかったです。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
Lesson3「打楽器の女王」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-13 11:05  nice!(0)  コメント(0) 
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