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感想:ドラマ「のだめカンタービレ」第10話 波乱のコンクール!告白と涙の最終章!!*ネタバレあり [のだめカンタービレ:感想]

現在、フジテレビで再放送中の
ドラマ「のだめカンタービレ」の感想です。
今回は第10話「波乱のコンクール!告白と涙の最終章!!」です。
私は原作のファンで、漫画もアニメも見ています。
こちらのドラマの本放送も見ていました。

以下の記述にはネタバレを含みます。

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD


前回の感想はこちら。
第9話「コンクールVS留学!決断は別れの予感!?」

各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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コンクールで優勝する為に
(得た賞金で千秋についていく為に)頑張るのだめの
正念場の回です。
結果が分かっているとはいえ、
本戦を前にして必死に頑張るのだめを見ると、
私も苦しくなります。
特に、試験会場に向かう時まで
のだめが楽譜を広げて指を必死に動かすシーン。
これまで生きてきた中で
のだめが一番頑張った瞬間だと思います。

本戦出場前の、
第二次予選の続きで弾いたドビュッシーの“喜びの島”は、
千秋への恋に浮かれるのだめの気持ちが
まんま出ている描写でした。
オクレール先生が、ちゃんとそれに気付いているのが
良かったです。
自分の感情と、感情を表現する事は別なんですが、
この時ののだめは、それが全然分かってないんですよね。

二曲目のペトルーシュカで
“今日の料理”の独特のメロディーが
間に入ってしまったのは、
不運としか言い様がありませんでした。
ここは実際に音を聴ける分、漫画で読むより
二曲が似た曲調である事が分かりやすかったです。
しかし、あの状況でまた元に戻れたのが、
のだめの凄いです。
それだけに、本当に本当に惜しいです。



実際のコンクールでも、
一位無しの二位が最高位である事は、たまにあります。
今回のこの結果には、私も納得できました。
もしのだめがちゃんと弾けていたら、
満場一致で彼女が一位だった
──それぐらい、のだめの演奏のインパクトが凄くて、
彼女が対象外になったところで、
瀬川君をそのまま一位にする事は
できなかったという事なんですよね。
もし、聴衆賞(お客さんが投票する)があったら、
間違いなくのだめが獲得していたと思います。



さて、今回は千秋の側にも動きがありました。
R☆Sオーケストラの再演が具体的に決まりました。
千秋も清良も、R☆Sから離れなければならないのに、
R☆Sを好きだからこそ、
それをなかなか言えないのが、せつないです。
だからこそ、言えない清良に代わって
峰君が彼女を追い出したエピソードは、
原作でも好きな部分です。
本当に良い男だと思います、峰君!




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続きの感想も書きました。
第11話(最終回)「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-12-17 21:46  nice!(1)  コメント(0) 
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