さくらもちモチ

感想@アニメ「ささめきこと」第11話：なんでもない*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「ささめきこと」の感想です。
今回は第11話（その十一）「なんでもない」です。
私は原作の漫画を読んでいません。
以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
【第10話「ハプニング・イン・サマー」】

各話の感想記事のURLは、他作品と共にこちらでまとめています。
【アニメ感想一覧：2009年10〜12月】


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プール話です。
お話を見た限り、舞台がプールでなくても
成立するお話だと思いました。
でも、制作側と作品のファンにとっては、
このお話がプールでないと駄目なんでしょうね。
1〜2クールの深夜アニメは必ず、
プールかお風呂（または両方）のエピソードを
入れてきますが、
この慣例（？）に飽きている私にとっては
「またプール？」と思ってしまいました。
（なので、こちらの感想記事に限らず、
他のアニメ作品でも、プールやお風呂話の回では
私は同様の不満を書いています）



女子部の合宿が中途半端に終わり、
純夏とあずさちゃんのイベント参加も終わったので、
皆で大掛かりなプール施設に遊びに行ったお話でした。

これまで、初めてできた“趣味の合う友達”純夏（誤解）に、
夢中になっていたあずさちゃんが、
風間さんと仲良くしている純夏を見て、
二人が好きあっているという現実に気付き、
ちょっとショックを受けた展開は、良かったと思います。
あのままだったら、遠慮を知らないあずさちゃんが
勝手に妄想して勝手に暴走するばかりだったので……。
あずさちゃんのこれまでの行動を見る限り、
そういう友達ができたのが初めてだから
加減を知らないというか、
あずさちゃんにとって、友達は純夏のみだけれど、
純夏にとって友達は他にもいるという事を
すっかり忘れているようなのめり込み方でしたので、
これからは周りを見て、冷静に付き合えば良いのでしょうが、
いつの間にか、あずさちゃんも
純夏にほのかな恋をしていたみたいですね。
ただ、“大事な友達を取られた”方がメインな
恋とも言えない恋なのかもしれませんが、
とりあえず、あずさちゃんが現実を知って
ショックを受けたのは事実なので、
これからは、あんな無茶はしないんだろうなと思います。

現役で同人をやっている私としては、
一般人を無理に巻き込むあずさちゃんが痛々しかったので、
今回の件で彼女の暴走が少し抑制されるかと思うと
ホッとしました。



風間さんについては、
前回ラストの“小悪魔系”発言が
私の中で引っ掛かっています。
どこまで風間さんが狙って言ってるのかが
よく分からない……けれど、
少なくとも今回は素直だったようで。

そして純夏は妄想し過ぎ！！
風間さんのおっぱいについての妄想は
ちょっとドン引きでした。
まだ風間さんが、女の子好きな女の子だから良いけれど……。
すみませんが、私には気持ち悪く思えました。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第12話「雨を見たかい」】

宜しければ、合わせてどうぞ。

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