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感想:ドラマ「相棒 Season8」第9話 仮釈放*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

テレビドラマ「相棒 Season8」の感想です。
今回は第9話「仮釈放」です。

相棒 Season8 DVD-BOX1

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

下記にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第8話「消えた乗客」

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2009年秋冬 放送開始作品


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今回も、ちょっとビミョーな感じがしました。
決して面白くはなかったけれど、
「つまらない」と言うほどつまらなくはなかったし、
でも、「面白い」とも言えなくて……。
この第8シーズンのお話に対しては、
私はこういう感想ばかりですね。
単に、私の好みに合わないだけなのかもしれないですが。



今回は、登場人物が限られていた割に
印象の薄い人が多くて、
例のお墓の前で、殺人事件の犯人だった
(この時点では犯人と思わしき)刑務官がいた時には、
私は思わず「この人、誰?」と首を傾げてしまいました。

結局、刑務官が殺人を犯してしまったわけですが、
お話の全容が分かるまでが、ちょっとだらだらしていたので、
あの水商売の女性をもっと怪しくしても良かったんじゃないかと
思いました。
意外性がないというか、驚ける部分がお話に無かったので、
私は、右京さんと神戸さんの行動を目で追っただけで
「あぁ、そうだったんだ。ふうん」と
事実を受け止めただけで終わってしまいました。
なんか、テレビのワイドショー番組で
殺人事件の解説を見聞きした時の感じと似ていました。
もっと、ドキドキハラハラしたり、
誰が犯人なんだろう、次に何が起こるんだろうと推測して
楽しみたかったです。



それと、差し入れの本を使った秘密のやり取りですが、
いくら何でも無理があるだろうと
笑ってしまいました。
なるべく漢字を使わずに
平仮名メインで行なえば可能なのでしょうが、
あれは傷を作る方も大変ですし、
それを読解する方も大変です。
読み落としがないようにするのは
かなりの重労働だと思います。
短文だったら、現実でも使えるトリックかもしれませんが、
いかんせん苦しいです。

それと、イタミンたちトリオ・ザ・捜一が
顔出し程度の出番しかなかったのも残念でした。
尤も今回は、神戸さんも活躍してなくて、
彼は右京さんの横で喋っていただけでした。
それこそ、神戸さんがいなくても
楽に成立してしまうお話だったと思います。
私は、この“相棒”を見るのを楽しみにしているので
今回はちょっと残念でした。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第10話「元旦SP:特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎…」

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-12-17 17:33  nice!(0)  コメント(0) 
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