さくらもちモチ

感想：アニメ「バッカーノ！」第14話 番外編（上）グラハム・スペクターの愛と平和*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「バッカーノ！」の感想です。
DVDで視聴しています。
今回は第14話「番外編（上）グラハム・スペクターの愛と平和」です。

原作の小説は未読です。
以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
【第13話（最終話）「不死者もそうでない者もひとしなみに人生を謳歌する」】

各話の感想記事は、他作品と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
【アニメ感想一覧：ＤＶＤ】


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はい、DVD第5巻に収録されていた番外編（上）の感想です。
番外編とはいえ、ナンバリングは14で、
本編第13話のその後のお話なんですね。



面白かったです……けれど、
冒頭で流れた、
マルティージョファミリー＋アイザック＆ミリアで
ドミノ倒しを楽しんでいる話は
今後の内容に繋がるのでしょうか。
それとも、呑気に暮らしている皆を
描いただけなのでしょうか。
これまでの構成を踏まえると、
描写の一つ一つが今後に繋がるとも思えますが
何でも怪しく思えてしまう時点で、
私は既に、制作スタッフさんの術中に
ハマっている気がします。
マイザーさんまで一緒になって楽しんでいるのが
良いですね。

新しいキャラクターのグラハム・スペクターは、
あまり好きじゃなかったです。
何故かと言うと、煩いからww
もっと見ていくと、
この煩さを魅力だと思えるようになるかもしれませんが、
今はちょっと無理です。
そして、ラッドは以前からラッドなんだなぁ。
快楽殺人者っぷりが素晴らしいです。
二人の戦いには、速さも迫力もあって面白かったです。
ドキドキしました！

最後、チェスがレイチェルに
不死者である自分のことを正直に話していましたけれど、
これは、あの新聞社が凄いという理由だけなんでしょうか。
どうせいつかはバレるかもしれないとはいえ、
チェスがレイチェルに全てを明かす事で得られるメリットって
私には考え付かなかったのですが……。
ただ、今のチェスは
昔の（フライング・プッシーフット号に乗ってた）頃の
彼とは違って、随分と穏やかそうなので、
血なまぐさい事にはならないんだろうなと
予想しています。
チェスが、エニスに手を繋いでもらって
「お姉ちゃん」と呼んでいたのは
とてもかわいらしかったです。
本当に子供みたいでした。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第15話「番外編（中）高級住宅街に辿り着いた不良少年たちはそれでもいつもと変わらない」】

宜しければ、合わせてどうぞ。