さくらもちモチ

感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」第36話 家族の肖像*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT」の感想です。
今回は第36話「家族の肖像」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでますので、
まだアニメ化されてない部分に記事で触れている場合があります。


前回の感想はこちら。
【第35話「この国のかたち」】

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
【アニメ感想一覧：鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIRT】


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あれ……と不思議に思ったのですが、
ホーエンハイムの声ってセルゲイ大佐なんですね。
（石塚運昇さん/私は00の大ファンなので）
私、どうも前の声優さんのイメージが強かったのか、
今までちゃんと放送を見てきたのに
「あれ？　なんでセルゲイ大佐？」と
疑問を抱いてしまいました。



冒頭のお話が良いなぁ……！
お話はどうしても
主人公の目線で語られる事が多いので、
エドにとっての悪人は
視聴者にもそのように思えてしまうのですが、
今回はホーエンハイム側から描いた過去でした。
トリシャに会って、二人の子供を生した事でようやく
考えが変わったというホーエンハイムの台詞は
胸に痛く響きます。
ブランコのお話も素敵でした。



そして今回は、またしても
アームストロング少将に見せ場のある回でした。
ただ、洞窟に通じる扉をコンクリで固めてしまうシーンは
原作で読んだ時は物凄くドキドキしたのに、
私がすでに知っている事をさっ引いても
緊張感が無かった気がします。
あそこはもっと、
アームストロング少将を疑わせるように描いても
良かったと思います。
今回は全体的に駆け足気味だったので、
もしかしたら尺が足りなかったのでしょうか。

でも、
アームストロング少将がレイブン中将を殺すシーンは
人殺しのシーンなのに
見ていてホッとしました。
アームストロング少将が部下に向かって、
コンクリを均しておくように命じるシーンも
大変良かったです。
非情なところがさすがでした。



それとは逆に、レイブン中将が亡くなった事で
キンブリーが好き勝手できる事態になったのは
皮肉な話だとしか言い様がありませんでした。
ぶっちゃけ、キンブリーの方がたちが悪いですよね。
でも今回、ウィンリィが呼ばれたのは、
エドにとって一長一短だと思うので、
（オートメイルの整備を
早々に行なわなければならない事情もありますし、
ウィンリィを人質に取られている状況は変わらないとはいえ、
彼女の無事を確かめられるのは精神的に大きいはずです）
その良さを生かして頑張ってほしいです。





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続きの感想も書きました。
【第37話「始まりのホムンクルス」】

宜しければ合わせてどうぞ。