感想:ドラマ「のだめカンタービレ」第4話 キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!*ネタバレあり [のだめカンタービレ:感想]
現在、フジテレビで再放送中の
ドラマ「のだめカンタービレ」の感想です。
今回は第4話「キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!」です。
私は原作のファンで、漫画もアニメも見ています。
こちらのドラマの本放送も見ていました。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の感想はこちら。
【第3話「弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか」】
各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
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タイトルに“のだめ”の名前が冠されているのに、
主人公は千秋という不思議さがあるこの作品ですが、
(ダブル主人公との見方もできるでしょうが、
少なくとも日本編は千秋が主人公だと思います)
彼が主役として初めて脚光を浴びるのが、
Sオケの初ステージとなる今回の定期演奏会です。
ご存知のように、基本的には
オーケストラにピアノは不要なわけで、
のだめは部外者です。
逆に、のだめがSオケの一員として登場する時は
(ステージでマングースの着ぐるみを着てピアニカを弾く)
千秋が部外者で、
客席からのだめの晴れ舞台を見るという対比になっています。
この作品では、ヒーローとヒロインである千秋とのだめが
正規にはずっと共演できないのが一つの特徴なのですが、
このSオケ二つのステージでは、これが特に表れています。
私も、一度だけ音に酔った事があるので
千秋の状態はよく分かります。
私の場合は、乗り物酔いの酷い状態が一気に来ました。
さすがに千秋のように失神する事はありませんでしたが、
暫くは動けませんでした。
このシーンがどん底で、
千秋が「これが俺がやりたかった音楽か」と自問自答した後、
お話が一気に好転していき、
一番の盛り上がりが舞台になる構成が
とても好きです。
テーマ曲ともあって、このシーンを見ると
ベト7を生で聴きたくなりますね。
(実際、それまで国内で地味な扱いだった7番が
のだめのアニメ・ドラマ化後、
一気に人気プログラムと化したのは
本当に凄かったです。
7番を演奏するというだけでチケットが売れてました)
Sオケがやった演奏中のパフォーマンスについては、
個人的には、音が乱れるので好きではありません
──が、Sオケの場合、
今回はAオケの前座という立場もありますし、
プロの楽団でもないですから
これぐらいのお遊びは許容範囲だと思います。
でも、ああやって遊ばなかったら
Sオケはもっと高い評価を受けてましたよね。
学校の落ちこぼれ組が、千秋によって
“弾ける”レベルにまで上がったのは
本当に素晴らしいです。
そこに、地獄の猛特訓があるという事を忘れてしまうほど
Sオケの面々が羨ましくなります。
ところで……。
この再放送がなされている今は、冬(12月)なので、
私もこたつを愛用しています。
いいですよね、こたつ!!
そして、無精をした結果、
こたつを中心に回りが散らかっていくのは同じです。
また、今回、峰君が
「俺の代わりにトイレ行ってきて」と言いましたが、
私もたまにこれを口にするので、つい笑ってしまいました。
なにげにイイ味を出してる裏軒オヤジ
(峰君の父親)も、好きです。
今回の裏軒の新作メニューの件も、
原作を読んでいるのでとっくに分かっているのに
笑わずにはいられませんでした。
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続きの感想も書きました。
【第5話「さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!!」】
宜しければ合わせてどうぞ。
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2009-12-11 23:57
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