さくらもちモチ

感想：木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」第8話 最終任務〜バスジャック発生！！*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」の感想です。
今回は第8話「最終任務〜バスジャック発生！！」です。
私は第1シリーズを見ていません。
以下の記述には、ネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第7話「警視庁特捜の女帝、狙撃される」】

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2009年秋冬 放送開始作品】


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以前の回でもそうでしたが、
エピソードの内容に反して
淡々と進むドラマだなぁと思いました。

今回は、大事な妹を人質に取られた宇佐木玲子が
やっと正体を表わしたサマークロースの指示によって
右往左往する話でした。
最終回の直前という事もあり、
本来なら、今回がこの第2期の中で
一番面白いお話にならなければならないのでしょうが、
すみませんが、
役者さんとスタッフさんだけが盛り上がっていて、
その盛り上がりがテレビのこちら側（視聴者）に
伝わってこないなぁと思いました。

なんていうか、
「こうなってこうなってこうなりました」という事実を
連続して突きつけられた感じでした。
だから、見ているこちらは
「あぁそうですか、そうですか、そうですか」だけで
終わってしまう。
極端な言い方をすれば、時系列順に並んだ映像を
歴史の年表よろしく見せられた感じがしました。

今回は、主人公の宇佐木玲子が
ずっと犯人に脅されているとあって、
不穏なシーンの連続だったので、
メリハリをつけるのはさぞかし難しかったと思います。
緊張感が続くシーンがずっと続くわけですから。
でも、その緊張感ですらこちらに伝わってこないので、
結果、平たんな出来になってしまったのではないでしょうか。



それと、せっかく出てきてくれたサマークロースの言動が、
笑えて笑えて仕方がありませんでした。
バスの乗客の中に紛れ込ませていた浮浪者といい、
秘かに座席の下に滑り込ませていたモニターといい、
偶然性に頼り過ぎます。
それに、あのモニターはいつ仕込んだんだっていう……ww
いちいち突っ込みどころが多くて、
笑わされてしまった結果、私の気が散ったせいも、
ドラマを楽しめなかった大きな理由の一つだと思います。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第9話（最終回）「バス突入60秒前！？ 最後の交渉」】

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