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感想:ドラマ「29歳のクリスマス*再放送」第4話 お局様と呼ばれて*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

現在(2009年冬)フジテレビで再放送中の
ドラマ「29歳のクリスマス」の感想です。
今回は第4話「お局様と呼ばれて」です。

私は、本放送時は全く見ていませんでしたが
昨年(2008年)に放送された再放送は
飛び飛びで見ていました。
なので、あらすじ程度にはお話の筋を理解しています。


前回の感想はこちら。
第3話「彼の母親と会う」

各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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皆、恋に迷ってますね。
まさに迷走中。

特に典子と彩!!
二人とも、相手とはもう会わない方が良いという事が
頭ではちゃんと分かっているのに、
相手から連絡を貰っちゃうと、
情に流されてついつい会いに行ってしまうのが
何とも言えませんでした。
私は視聴者で、彼女らを他人事として見ていますので、
「なんで会いに行くんだ」と呆れてしまいますが
もし自分が当事者だったら、
絶対に会いに行かないとは言えなくもないのが
恋のたちの悪さだと思います。

彩の場合は今さらですが、
典子の、当初は入浴剤のうたい文句を小馬鹿にしていたのに、
長堀さんから電話で連絡を貰った途端に
その気になって、
それを唱えながら入浴剤をバリバリ使っているのが
おかしかったですし、
彼女がかわいそうでもありました。

浅葉は……はっきり言ってムカつきました。
まだ携帯電話が一般に普及していない時代だから、
ああやって典子の職場に唐突に乗り込んできて
不躾な事を言う展開になったんでしょうが、
行動も彼の伝言の内容も、大変失礼過ぎます。
長堀さんもそうなんですが、この浅葉も、
前回の感想でも書きましたように、
私には全然魅力的に思えないので、
どうして二人がそうやって彼らに惹かれてしまうのかが
分かりません。

ただ、典子の場合は、
他に優しくしてくれる人がいないので
(後述しますが、木佐はやる事がとんちんかんなので)
甘えてくる長堀さんに対して
ついつい彼女も甘えちゃうんだろうなと思いました。
彩の場合は、浅葉に対して未練たらたらなのが問題ですよね。
見ていられないです。



相変わらず香奈にメロメロな新谷は、
それこそもっと分かりません。
確かに、香奈は水野真紀さんが演じているだけあって
とてもかわいいですし、
あの当時の“男を手玉に取る”女としては
リアリティがあるのかもしれませんが
どうにも全てが嘘っぽく見えてしまって……。



そして木佐。
典子を引き抜くよう、大手の会社に手を回したシーンは、
私も去年の再放送でも見ていて、はっきりと覚えていましたので
今回再び見た事で、またムカつきました。
現代の就職難を思えば、
良い条件の会社に再就職できるのなら
コネでも何でも使える物を使うのが普通でしょうが、
ここはやっぱり断わるよなぁと思いました。

木佐については、
彼の父親の力を借りなければ何もできないのに、
典子に対して常に偉そうなのが嫌です。
「してやる」とか「してあげる」とか……
なんで「した」「する」と言えないのかと
私はツッコミを入れてしまいます。
実際、とても不思議で、他人の気持ちに対して鈍い人ですよね。
真実を知った典子が不愉快を露にしているのも
全然気にも留めてないようですし。
ぶっちゃけ、こういう人と結婚したら
後が大変そうなので
木佐という人間を知れば知るほど
典子は、結婚対象から彼を外すと思うのですが、
当の木佐はそれに全く気付いてないのが哀れです。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


続きの感想も書きました。
第5話「可愛げのない女」

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-12-02 23:23  nice!(0)  コメント(0) 
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