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感想:ドラマ「29歳のクリスマス*再放送」第1話*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

*末尾に感想を追記しました


現在(2009年冬)フジテレビで再放送中の
ドラマ「29歳のクリスマス」の感想です。
今回は、初回の第1話「29歳のクリスマス」です。

私は、本放送時は全く見ていませんでしたが
昨年(2008年)に放送された再放送は
飛び飛びで見ていました。
なので、あらすじ程度には分かっている状態です。


各話の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらのページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama_re


────

関東では一年ぶりの再放送です。
その前までは暫く放送されていなかったのを思うと、
今回は約一年しか空かなかったのが不思議です。
やはり今年は
定番の「やまとなでしこ」の再放送が不可能だからでしょうか。

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、
こちらは、マライア・キャリーの歌の著作権が引っ掛かってしまい、
未だにDVD化がなされてないので
お好きな方はテレビ放送の録画が必須になる作品です。



妙齢なのに、恋も仕事も上手くいかない三人の現状は、
今見ても、非常に共感できます。
但し、現在は、この時より
+10歳で考える必要がありますね。
29歳で結婚していない女性はざらにいますし……。
今、同じようなテーマでドラマを作るなら、
山口智子さん、松下由樹さん、柳葉敏郎さんでは
年齢的に難しいかもしれませんが、
彼らよりもう少し若い年齢の俳優さんで、
アラフォー世代のお話になるかなぁと思いました。



また、出てくる小道具などがとにかく古いです!
携帯電話もとい自動車電話が出てきて、びっくりです。
それに、先日再放送された
「ロングバケーション」でもそうでしたが、
個人の連絡手段は、まだ家の固定電話がメインで
公衆電話がよく使われているのも面白いです。
実は、昨年にこちらの作品が再放送された際は、
このバブル感たっぷりな昔懐かしい映像が駄目で
あまり真面目に見ていませんでした。
でも今回は、上記の「ロンバケ」で馴れているので
大丈夫だと思います。

家も凄いですよね。
さすがトレンディードラマ。
山口智子さん演じる矢吹典子が
一人暮らしをしているマンションは
家賃が一体いくらなんだろうと考えてしまいますww
パリコレのゴルチェにも取材に行けるような職業なら
高給取りでもおかしくないですが、
ダイニングバーの店長さんと考えると
かなり苦しいのではないかと
(毎月の出費の内、家賃が占める割合が多い)
勝手に想像してしまいます。

水野真紀さん演じる上越香奈などの女性陣が
結婚式で着ていたパーティードレスにもびっくりしました。
もし、今、あんな服で結婚式に出たら
変な意味で目立ちますよね。
私には分からないのですが、
当時は本当にあんなのが流行ってたんでしょうか。
尤も、今も皆が似たような格好をしているのを思うと、
現在の主流のファッションにおいても
十数年後には笑って見てしまうような気がします。



……と、お話の主軸である恋やら仕事よりも、
それ以外のこと(時代を感じる事)が
メインになってしまった第1回でした。


(追記)
そういえば、
未だに恋を引き摺っていると思われたくないから結婚式に出る云々と
典子が言っていましたが、
この辺も凄いなぁと思いました。

私はケチケチしている人間なので
寧ろそういう人にご祝儀をあげたくないので
絶対に出ないと思いますww



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


続きの第2話「バカにしないでよ」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-12-01-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-12-01 13:18  nice!(1)  コメント(0) 
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