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感想@アニメ「テガミバチ」第9話:泣き虫少年の誓い*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「テガミバチ」の感想です。
今回は第9話「泣き虫少年の誓い」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。


前回の第8話「シルベット・スエードに会う」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-21-4

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


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今回の放送の最後で、ラグがようやく
テガミバチとして本採用される事が決まりました!
以前の放送で描かれた配達のテストの結果で、
ラグが既に、実質的な合格を貰っていたとはいえ
正式に念願のビーになれて良かったです。
でもラグにとっては
オバサンが住んでいた街を出た時と同様に、
これはまだ“始まり”なんですよね。
しかも、ラグが夢を叶えるには
まだまだかなりの年月が掛かりそうです。



今回のお話のメインは、
ゴーシュ・スエードの過去でした。
降った記憶の欠片の元が、
かつてゴーシュが愛用していた銃だったので、
今回、二人が見られたの過去は
あそこまでに限られていたんですね。
ゴーシュが代わりに所持した、新しい銃の特性から察するに、
彼は、心弾を撃ち過ぎてしまった結果、
テガミバチを辞めざるを得ない状況になったんでしょうか。
でもこれって、ゴーシュだけでなく
ラグにとっても、他のビーにとっても
決して他人事ではない話ですよね……。
ビーにはよくある事なんでしょうか。

テガミバチ=郵便屋さんというイメージが強いからか、
私は今まで、どうしてこんなに
テガミバチが人々から忌み嫌われているのかが
まるで分からなかったのですが、
これは結局、政府への不信感や恨みが、
その手先と認識されているテガミバチに
向いてしまっているという事なんでしょうか。
依頼人が高額な代金を支払っているとはいえ、
ビー達が命がけで必死になって手紙を運ぶ現状を踏まえると、
彼らは感謝される事はあっても
憎まれる事は、本来、あってはならない事ですよね。
それでも、ビーの皆は
誇りを持ってこの仕事をやっているんですね。



かつてのゴーシュが
シルベットにお古の心弾銃を預けた際に、
ラグは「友達」と称されてました。
このシーンは、見てる私が涙ぐみそうでした。
憧れの──尊敬の対象であるゴーシュから
友達と呼ばれていたなんて、
ラグからすれば、それはそれは嬉しかったと思うので。
ぶっちゃけ、本採用が決まった最後のシーンより
こちらの方がよほど感動的でした。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第10話「光の下」

宜しければ、合わせてどうぞ


2009-12-04 16:59  nice!(0)  コメント(0) 
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