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感想「小公女セイラ」第1話*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

本日10/17から始まったTBSの帯ドラマ「小公女セイラ」の感想です。
今回は、初回の第1話です。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。

サブタイトルは
「皆が涙した世界の名作!超お嬢様が召使いに…
泣いたりしない。だって女の子は誰でもプリンセスなんだから…
どんな逆境にも強く正しい姿に家族皆で感動して下さい」です。


各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910



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同様に今期から始まった「仁」の感想でも書きましたが、
サブタイトルが長い!!!!
こちらは、皆が知っている有名な作品を原案としているとはいえ、
サブタイトルで内容を詳しく表わすのは宜しくないと思います。
次回以降は普通の長さになるのでしょうが、
できれば初回も、内容への興味を湧き立てる程度に留めてほしいです。



私は、大変失礼ながら
志田未来さんという女優さんが好きではありません。
(「女王の教室」や「十四才の母」のドラマは視聴しました)
ここ一年ぐらいに出演されたバラエティ番組での言動が嫌だったのと、
彼女に限らず、舌足らずな発音の女優さんが好きではないからです。

おまけに、原案の「小公女セーラ」のお話が、
セーラが気に食わないという理由で好きではなく
(彼女の言動がいちいち鼻につく/
でも隣にインドのお金持ちが越してきてからの展開は好き)
私がドラマを見ても楽しめないのは明らかなので
「これは、見ない方が自分の為だなぁ」と思っていたのですが、
裏番組で流れていたフィギュアスケートで
目当てである浅田真央ちゃん達の出番を見るまでの時間潰しとして
冷やかし半分で見ていたら……
いつの間にか、面白がっていました。
こちらは、まるで、フィギュアスケートの順番に
ドラマの展開をぶつけたように、
真央ちゃんやキムヨナさんの出番の時に
セイラが転落する(父親の死が学院長に伝わる)場面を流していたのですが、
「フィギュアは録画してあるし、結果もネットニュースで知ってるから
後で見ればいいや〜」と思って、
ドラマを優先して見てしまいました。
そう、本末転倒になるほど楽しめたんです。



お金持ちだけが集まる全寮制の学校のお話という設定ですが、
学院の“表”に当たる部分(寮の部屋や教室や食堂など)は
原案のセーラを思わせるようなヨーロッパ風のセットなのに対して、
セイラが下働きになった後の主な仕事場の一つである調理場が
思いきり日本風なのには、笑ってしまいました。
特に、まだお金持ちだった頃のセイラが
真里亜の挑戦を受けて、全員の朝食を一人で作るシーン。
思いきり“しょうゆ”のプラスチックボトルが見えたのには
ツッコミを入れずにはいられませんでした。
制作側が
それが醤油だと視聴者に明確に示したかったせいもあったのでしょうが
(セイラが醤油を隠し味として入れるのを覚えていた)
どうせなら、洒落た陶器に詰め替えたものを使ってほしかったなと
思いました。



上記のように、私は志田さんが好きではありませんが
このドラマでは、彼女が嫌だなぁと思う事は特にありませんでした。
セイラの鼻につく言動が彼女と被っていて、
「これは彼女の役だから」と流す事ができたからかもしれません。

周りの人間がセイラに苛つくのは、
私も原作のセーラに感じていた事なので、よく分かります。
学院長にはセイラの母親との因縁があるらしいので
余計に彼女への嫌悪感が募ったのでしょうが、
セイラの言動は、敵を作りやすいですよね……。
あれじゃ、周りの人間は疲れると思います。
それに、もし何かのきっかけでセイラを嫌いになったら、
とことんまで嫌になっちゃうような気もします。
なんていうか、セイラの存在自体が重いというか
彼女のやる事なす事が完璧過ぎるので、
自分が不完全であるのを思い知らされるので、
変にプライドがある子は、逆に辛くなるんですよね。
でも、セイラが、父親の死を知らされたと同時に
身を置く環境をがらりと変えさせられたのには
私もさすがに同情しました。
涙ぐみながらキッと睨んで
「(父の死を)信じません!」と言ったシーンの迫力は、
さすが演技派の子役さんだなぁと思いました。
馴れない下働きの仕事を一生懸命やる姿にも
すんなりと共感できました。



原作での小間使いのベッキーの代わりに
カイトという男子が登場しましたが
彼との交流も良かったです。
特に、二度目の晩に、
誰もいない教室の黒板にそっとシェークスピアの本が置かれていたシーンは
見入ってしまいました。
朝食作りのシーンは、その後にあった料理番の言い分がもっともだったので
(予算を考えずに材料を好き勝手に使われたのは
セイラに文句を言っても良いと思う)
笑ってしまいましたが……。

私は大人なので、セイラよりも
大人の気持ちに心が寄っちゃいます。
学院長の行動はあまりにも極端過ぎますが、
学生時代に苦手としていた同級生
(ひがんでいた?)の子供を預かるのが
面白くないのは、共感できます。
妹の笑美子先生によると
学院長は昔から性格に問題があったようで、
おそらく彼女は、今までそれを他人のせいとして生きてきたのでしょうが、
そういうのを絶対に良しとしないセイラとは
全く合いませんよね。
ここまで違うと、二人とも
相手に出会わない方が幸せだったかもしれないなと
思ってしまいました。
人生に無駄な出会いはないと私も思いたいですし、
少なくとも、セイラが幸せになる最後は
学院長が自分の愚かさを思い知る展開になるはずなので、
この出会いがあったからこその勉強ができたかもしれませんが、
二人の確執には無意味な事が多すぎると
思わざるを得ませんでした。

あ、樋口可南子さんはハマっていたと思います。
素敵でした。
品があるのにキツい性格というのが、外見から滲み出ていました。



思っていた以上に楽しめてしまったので、
次週もちゃんと視聴します!
その日の夕方には再放送も流れるらしいので録画もします。
楽しみです!





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続きの第2話「学院一自慢の生徒は使用人」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-24-4

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-10-18 15:23  nice!(0)  コメント(0) 
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