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感想:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第25話「再生」再放送*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

ガンダム00セカンドシーズン再放送の感想です。
今回は、第25話「再生」の簡単な雑記&感想です。
ネタバレを含みます。
今回が最終回です!
再放送とはいえ、淋しいです……。


*日曜午後5時の本放送時も感想を書いていました。
その時の感想はこちら(非常に長文です)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-29-3

前回の第24話「BEYOND*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-23-5


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧


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最終回です!!
二回目の最終回で、
これまでにも既に録画分を何度も視聴しているのですが
淋しくてたまりません。
なんか、本当に終わっちゃったんだなぁと、改めて実感しています。
本放送の最終回から、もう半年が経ってしまったんですね。



周りの雑事(と書いたら失礼かもしれません)が
前々回、前回のお話で片付いたので、
今回は対リボンズ戦がメインに描かれています。
本放送の時の感想も書きましたが
アバンの最後で
刹「ダブルオーライザ−」
リ「リボーンズキャノン」
刹「刹那・F・セイエイ」
リ「リボンズ・アルマーク」
と、お互いに名乗りあっているのが、大変素晴らしいです。
あぁこれから大一番が本当に始まるんだなと思い、
見ているこちらの気持ちも引き締まります。

そして、実は前後ろだったリボンズキャノンが
後ろ側を表にしてリボーンズ・ガンダムになるのは
何度見ても面白いです。
変形いいよ変形。
丁度、刹那が、鼻息荒く「ここは、俺の距離だ!」と言った後に
反撃でやられてしまうのもあって
見る度に興奮します。
そりゃ、敵がいきなり手を出して
ビームサーベルで攻撃してきたら、やられちゃいますよね。
この直後の戦いで、
ミスター・ブシドーとの戦いでも流れた「MASURAO」が聴けて、
アリオス&ケルディムの援護開始と同時に
「DECISIVE BATTLE」が流れるのも、大変良いです。
ドキドキします。
戦闘で、まともに息が吐けないほどに緊迫感がたっぷりあるのは
音楽の効力が強いのも理由としてあると思います。
どちらの曲も、四枚目のサントラに収録されてますので、
聴く機会がある方は是非どうぞ。
お勧めです。



その前のシーンであった
スメラギさん達からの通信を受けて、
再びの戦いに臨もうとするアレルヤ
(問われて「行きます」と答える)と
ライル(「あいよ」の応答)も格好良いですね。
アリオスもケルディムも、もうボロボロで、
それこそケルディムは
飛んでるだけで精一杯の状況なのが明らかで、
見るからにヤバい感じなのに、
リヴァイヴが乗ったガデッサと対等どころか
完全に優位に立っているのが凄いですね。
ライル自身が言っているように、
ヴェーダのバックアップがないイノベイターの実力が
大した事がないのと、
ライル自身がこれまでに死を覚悟するようなキツい実戦を何度も経験してきた
+元々才能があった事から
いちガンダムマイスターとしての実力が花開いた事が、
戦闘における勝敗に見事に繋がっていました。
「1セコンド」のトランザムの後のゼロ距離射撃は、
ライルの最大の見せ場だと思います。
先のアリー戦の終わりにおいて、
自分がガンダムマイスターとして生きる事への決意を固めた後での勝利なので、
尚更良いです。
ガンダムマイスターとしての覚悟を決めた事が
ライルの精神的な強さに繋がってますよね。
また、ライルの右目が、
怪我を負ってない(額の血が垂れただけ?)とはいえ
一時的に視界が赤く染められていたのも、
ニールへの暗喩になっていて
面白いシーンになったと思います。
ニールのファンである私は、ちょっとせつないですが、
ライルのガンダムマイスターとしての成長を目の当りにできたのは
心から喜べます。

このセカンドシーズンは、敵であるアロウズが
CB並みの開発力を得ている+数で圧倒している事もあり、
視聴者が見ていて爽快感が得られる戦闘は、
ダブルオーライザーを除くと、極端に限られるのですが、
今回のアリオスとケルディムは、本っっっっ当に格好良いです。
見ていると、血が滾ります。
ヒリングには苦もなく勝てたアリオスだけれど、
リボーンズガンダムにはあっさりと負けているのも
大変宜しいと思います。
アリオスが万全の体勢だったとしても
リボーンズガンダムには負けていたでしょうし、
今回は直接対決こそありませんでしたが、
ライルが乗ったケルディムが相手をしようとしても、
まともな戦闘になる前に、リボンズに倒されていたと思います。

だからこそ、そのリボーンズガンダムと
がっぷり四つに組んで戦えるダブルオーライザ−は、極端に凄いわけで。
アリオスがやられてしまったビットに対しても、
ダブルオーライザ−が冷静に一機ずつ倒しているシーンは
感心しながら見てしまいます。

これまで、常に余裕たっぷりだったリボンズが、
圧倒的な力を誇る刹那を前にして、初めて怯えた表情を見せて、
「純粋種……」云々と呟くシーンも好きです。
0ガンダムを見つけた際の
「僕はまだ戦える」も、まるで主人公の台詞のようで、
リボンズは以前と違い、かなり追い詰められた状況にあるらしいのが
ひしひしと伝わってきました。



こちらも本放送時の感想で書きましたが、
最後がエクシアによる肉弾戦で終わったのが、
私はとても嬉しかったです。
エクシアが実体剣を構えて“突き”の体勢を取り、
ガッションガッションと音を立てて
0ガンダム(リボンズ搭乗)に向かっていくシーンは
マリナ様の手紙の朗読と重なっているので、穏やかなシーンになってますが
迫力がありました。
ガンダム好きな刹那にとっては、
エクシアもダブルオーも同じように大好きでしょうが、
ことにエクシアに対しては
最初の愛機(自分専用のガンダム)としての愛着があると思うので、
あの機体でリボンズとの決着がつけられた事は
彼にとっても大きな意味があったように思えます。



その後のエピソードは……
相変わらず、未来のマリナ様のイケメン度が上がっていて
吹き出しそうになりました。
か、格好良いよ、マリナ様!!

カティ准将とコーラサワーの結婚式は
何度見ても、顔が弛みます!!
結局、対ガンダム戦で一番多く戦ったのに
生き残っちゃうんだもんなぁ、コーラサワー。
でも、良かった。
最後を迎えても
あまり大っぴらに「良かった良かった」と言えない世界なので、
(これから再生していく世界ですからね)
問答無用で幸福な事が明確に描かれて、良かったです。

ビリーの写真は……本放送の感想でも書いたかもしれませんが、
記念に撮ってもらった一枚だそうですね。
「記念ってww」と、私は笑ってしまいます。
トレミーの中にいた時もそうですが、
ビリーは言動がちょっとずれているのが良いです。
そして、スメラギさんとは良いお友だちとして復縁したそうですが、
ビリーが彼女を思い続ける限り、
年齢=童貞年数なのも続いてしまうので、
そろそろ何とかした方がいいのではないかと思ってしまいます。
でも、ビリーが幸せそうだから、このままで良いのかな……??

沙慈とルイスが刹那ともう会わないのは自然で、
寧ろ、会ってはいけない
(会う状況になってはいけない)気がしますが、
それぞれが平和を思う事で心が繋がると良いですね。
刹那とマリナ姫はどうなんだろう……。
あの様子だと、やはりそうそう会わない気がしますが
(というか、刹那が訪ねていかない限り、会えないですよね)
お互いに、ふと相手を思い出す状況になるのかなと思っています。



さて、二度目の感想も書き終わりました。
こうした事は私にとっても初めての経験だったので、面白かったです。
本放送時は、とにかく、あれこれと推測する事が楽しくて、
放送で描かれた事を事実として受け止めた上で、
好き勝手に書いていました。
この再放送分は
「最後まで見た上で……」というスタンスでしたので、
後日の放送分で明らかにされた事に加えて、
放送後に発売されたムック本などから得られた情報も加えて
書いていったのですが、
基本的な感想は本放送時と変わらないものの、
細部の受け止め方は、ビミョーに違っていて
その辺を比較するのが楽しかったです。

ここまでおつき合い下さり、ありがとうございました。


実は、ファーストシーズンの感想を
“まとめ”でしか書いてなかったので、
今さらではありますが、
後で、その第1話から改めて感想を書くつもりでいます。
本当は、00全体に対する総括を書きたかったのですが
ファーストシーズンのお話に対する思いを昇華させないと
上手く文章にならないみたいで……。

ただ、今度は、放送をリアルタイムで視聴するという縛りがなくなり、
家にあるDVDを見た上での記述になります為、
いつから始めていつ頃に終わるというのは、現時点では書けませんが、
ちまちまとマイペースで進めていくつもりでいます。
宜しければ、また読んでやって下さいませ。

本当に本当に、ありがとうございました。





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2009-09-24 03:13  nice!(0)  コメント(0) 
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