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感想@アニメ「咲-saki-」第23局:本気*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第23話(第23局)「本気」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。
麻雀のルールはまるで分かりません。


前回の第22局「約束」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-07-2

各回の感想記事は、他の作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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個人戦の終盤が描かれました。
美穂子先輩が一位通過したのは当然で、
和ちゃんも、それに次ぐ二位で通過したのもそうでしたが、
今回の咲ちゃんの勝ち方を見ていると、
主人公補正(基本的にどの作品でも主人公は強く、勝負事に勝つ)が
掛けられているよなぁと思いました。
一点差で竹井先輩に勝っちゃった点も
いかにも漫画のような展開でした。
どうせ、“漫画のような展開”を見せられるのなら、
私は、一点差で咲ちゃんが負けて竹井先輩が勝つ話を
見たかったです。

というか、このお話、
中盤までは他の子がリードをしていて
ちょっと調子に乗った描写があると、
その時のメインの子が終盤で自分を取り戻して逆転勝ちという展開ばかりで、
麻雀が分からなくても先を読めてしまうのが
ちょっとつまらないです。
きっと麻雀のルールを知っている人なら、
“誰がどのようにして勝っていくか”に興味を持てるので、
その度にハラハラドキドキする事ができて、良いのでしょうが、
それが分からない私には
“誰が勝つか”が一番大きな関心事項なので
お話の展開がお約束というか定番というか
一辺倒になっているのが気になります。

竹井先輩に抑え込まれていた咲ちゃんが
最後はやっぱり“嶺上開花”でアガってましたが
あれは具体的に何かがあったのではなくて、
自分を取り戻した咲ちゃんが、その強運で場の空気を一変し、
“嶺上開花”でアガれる状況を作った……という解釈で
良いのでしょうか。
それと、団体戦では出ずに、個人戦のみの出場だった南浦さんですが、
東場(“トンバ”ってこれですよね?)は自主的に抑え目にしていて、
後半の南場でガンガン攻勢を掛けていきましたが、
南場になると何か良い事があるのでしょうか。
それとも、これは、麻雀をやる人全体に言える事ではなくて、
南浦さん個人が後半になると強いタイプなのかな??
または、彼女が親になる局と関係するとか??なんでしょうか。
でも、東場でも南場でも、
プレイヤーが親になる回数が平等に一回ずつあるのを思うと、
親になるタイミングとは関係ないはずですよね。
この辺に対しては、特に分からないなぁと思いながら視聴しました。
感想になってなくてすみません。



さて、今回で個人戦が終わったわけですが、
合宿などで個人の能力を底上げするという事は
団体戦では非常に有効的ですが、
同じ学校の仲間でもライバルの関係になってしまう個人戦だと、
敵を強くしてどうする……という問題も出てきてしまいます。
咲ちゃんに負けてしまった竹井先輩は、
彼女が勝った事を本当に喜んでいたようなので、
私は清々しさを感じました。
“ネット麻雀”の手がかりを咲ちゃんに与えたのは
まさに竹井先輩で、
咲ちゃんがあの時にこれを思い出さなければ、
彼女はあのまま負け続けていたかもしれず、そうなれば、
竹井先輩が勝って
三位で全国行きを決めていたもしれないのを踏まえると
彼女は咲ちゃん達を導く役割なんだなぁと
改めて思いました。
まぁ、竹井先輩は団体戦に出られるので
そちらで部長としての強さをまた見せつけてほしいです。



そして、車の中で泣く透華がかわいかったです。
皆で、慰労会と称して東京のファミレスに行けばいいのにw



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感想は以上です。


続きの第24局「夏祭り」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-21-1

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-09-21 11:12  nice!(0)  コメント(0) 
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