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NOW ON STAGE「逆転裁判2」 [宝塚版 逆転裁判]

お友だちのAさやさんから、
スカステの番組「NOW ON STAGE」を録画したDVDを頂きました!
今回の「逆転裁判2」の公演に合わせたトーク番組です。

以前、同じ宙組の「薔薇雨」の時に
この番組を録画した事があったので、
見始めてすぐに「あぁ、これか」と思ったのですが、
自分の興味がある番組だと、やはり面白いですねー!!
(「薔薇雨」のを見た時は、まだ宙組に興味が無かったんです。
今、見たら、多分、めちゃくちゃキャーキャー言うと思います orz)


いやーいやーいやー
悠未ひろさんは乙女ですね!!!
背の高い女性が必ずしも男っぽいとは限らないですし、
男役のタカラジェンヌさんだからといって
中身もそうだとも限らないですが、
ここまで乙女だとは……!
私も前から悠未さんが好きでしたが、
この番組を見たら一気に好きになりました。
そして、エッジワースの役作りを丁寧に行なって下さったんだなぁ。
あのインタビューを聴いたら、ますます嬉しくなりました。


そして、今回の舞台において、
私が大注目したジェンヌさんのお一人・七海ひろきさん。
この方からは逆裁ファンと同じ匂いがする……!と思いました。
お話をなさってる時の七海さんは、
私達ゲームファンが舞台の感想を言ってる時と同じ目をしてましたw
というか、七海さんの言動が
もう本当にゲームのファンそのもので、
お仕事だからゲームを(資料の一つとして)遊んだというだけでなく、
きっかけはそうだったかもしれませんが、
本当に本当に、ゲームの逆裁を愛して演じて下さったというのが
ひしひしと伝わってきたので、
あのお話を伺っているだけで、七海さんを更に好きになりました!!
こういう人にああいう大事な役を演じてもらえたなんて
あまりに嬉しくて、
本当、番組を見てる途中で涙が出そうになりました。

途中で出た、お稽古のお話の中で、
ニック役の蘭寿とむさんがローランド役の七海さんに向かって
「異議あり!」と指した際に
「これ、私にやってるの?」と
七海さんに嬉しがられた云々というエピソードが
蘭寿さんから明かされましたが、
その時の七海さんのお気持ちは、私にもよーく分かります。
そりゃ、本物に指してもらえたら、胸がときめきますってば!!!!
顔がにやけますってば!!
今回の公演は、蘭寿さんが“とむニック”として格好良かっただけでなく、
ロッタ(ナツミさん)も、ディック刑事(イトノコ)も、
エッジワース(御剣)も、フランジスカ(冥ちゃん)も、
マヤ(真宵ちゃん)も、裁判長も、
とにかく皆、原作のゲームのキャラは本当に似ていたので、
きっと七海さんも幸せだったと思います。
七海さんの嬉しそうなご様子を見られて、
私も、いちゲームファンとして幸せでした。


ル−チェ役の純矢ちとせさんは、
普段はタレントの山口もえさんタイプというか
おっとりとした方なんですね。
前回のモニカ(茜ちゃん)や、今回のル−チェでは
割とハキハキと喋ってらしたので、ちょっと意外でした。
そして細い〜〜かわいい〜〜〜。
日本舞踊のお名取りさんなのも、意外でした。
宝塚で定期的に舞踊会が開かれているのは、勿論、知ってましたが、
日本舞踊を本格的にされる方は、最近は少ないと思っていたので……。
日本舞踊に関しては、私は仕事で古典舞踊を死ぬほど見ていて、
自分の目にも、ちょっと自信があるので
純矢さんの踊りを一度拝見したいなと思いました。


マヤちゃん役のすみれ乃麗さんも
おっとりさん……?のようでしたが
純矢さんとはまた違った感じでマイペースなんですね。
質問に対する答えがちょっと噛み合ってないところが
またかわいかったり。
“演じる”のだから、誰にどの役が当たってもおかしくないのですが、
今回出ていらした三人の娘役さんを見ていくと、
やはりすみれ乃さんはマヤちゃんだなと
改めて思いました。


フランジスカ役の藤咲えりさんは
一から役を作って下さったんですね……嬉しいです。
ゲームファンからすると、
エッジワース(御剣)やフランジスカ(冥)は
他のキャラクターと比べると、非常に分かりやすいというか
考え方も言動も、割と型にはまっていて、
「これ」という形式があるので、
ゲームを知らないタカラジェンヌさんでも
そのキャラクターを理解しやすい&演じやすいのかと
私は思ってたのですが、
藤咲さんの「(キャラクターの個性が)強過ぎて大変」という発言に
なるほどなぁと思いました。
藤咲さんが撮影で衣裳を着られた後から
フランジスカのポージング(振り)が劇的に変わられた云々のお話にも
納得できました。
やはり、人間、形から入る事も大きいですよね。
こうしたご苦労が、あの完璧なフランジスカに繋がったのかと思うと、
本当、頭が下がります。
人差し指を左右に振ってチッチッチッとやったり、
片手を突き出して相手に強要したり、
両手を大きく広げて挨拶したり……
挙げていけばきりがないほど、
藤咲さんは本当にカルマの名に相応しい完璧さを
見せて下さったと思います。


ディック役の春風弥里さん。
実は私、今回の放送を視聴するまで、
下のお名前が“弥生(やよい)”さんだと勘違いしていて、
愛称で“みー”さんと呼ばれているのは
てっきりご本名が元なのかと思っていましたが、
正しくは、弥里(みさと)さんなんですね。
舞台の感想を他の人と直に言う時も、
「春風さんは〜」と名字で話してばかりだったので、
気付きませんでした。
大変失礼しました。
一部の記事でもお名前を間違えていたので
修正しました。
本当にすみません。

さて、春風さん。
私も蘭寿さんと同様に、
ディック刑事のソロの唄には、毎回、笑わせて頂きました。
歌詞には、好物のソーメンネタも、憧れの警察手帳ネタもあって
まさに彼をよく表わしている内容だと思います。
そして、今回の放送ではお言葉を濁してらっしゃいましたが、
私も、法廷シーンの最後のエッジワースとの会話は
感動しました!
あれは良かったなぁ。
そして、私が嬉しかったのが、
春風さんがふと漏らした
「(ディック刑事は)笑わそうと思ってそうしてるんじゃない」
というような内容の発言です。
エッジワースの過度なアクションもそうなんですが、
このディック刑事も、本人はいたって真面目なんですよね。
タカラジェンヌさんは、舞台人としてプロなので
こんな事は分かって当然なのでしょうが、
それでも嬉しかったです。


さて、最後になりましたが、ニック役の蘭寿とむさん。
こちらも当たり前でしょうが
宙組の二番手さんだけあって
こういうインタビュー番組の司会進行はお上手ですね!
そして、くすっと笑える裏話を積極的に盛り込んで下さるのも
さすがだなぁと思いました。
また、実際に観劇して
「今回、とむさんって出ずっぱりなんじゃ?」と
思っていたのですが、
やっぱりそうなんですね。
法廷シーンのせいで、台詞の量も相当多いでしょうし、
公演が無事に終わった今は、心からのお礼の言葉と共に
「お疲れさまでした」と申し上げたくなりました。



今回は忙しかったので、番組の冒頭をちょっとだけ見て
残りを後に回すつもりでしたが、
気付いたらしっかり視聴してしまいました。
面白かったです!

録画して下さったAさやさんも本当にありがとう。
素敵なプレゼントでした。
何回も見て堪能します。


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2009-09-17 23:01  nice!(0)  コメント(0) 
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