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感想@アニメ「咲-saki-」第22局:約束*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「咲-saki-」の感想です。
今回は第22話(第22局)「約束」です。
ネタバレを含みます。原作の漫画は未読です。
麻雀のルールはまるで分かりません。


前回の第21局「追想」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-24-2

各回の感想記事は、他の作品と共に
下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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選挙で一週飛んだだけなのですが
先週無かっただけで、随分と久し振りな感じがしました。



団体戦での描かれようで、既に分かっていた事ですが
優希はすっかり冷やかし要員になっていましたね。
途中まで(前回)強かったけれど、
終盤である今回はせっかくの勢いがすっかり失速していて
ちょっとかわいそうでした。
彼女を見ていると、勝負は水物だと強く思います。



順当に勝っているらしい和ちゃんも当然の事として
……メインは、直接対決となった
咲ちゃんと竹井部長でした。
今回は皆、
団体戦での打ち方を踏まえた上での描写になっているのが
面白かったです。
私は相変らず、麻雀の知識が疎いのですが、
それでも、団体戦の終盤で
やたらと「カン!」を発していた咲ちゃんの事は覚えていますし、
彼女はそうやって異常なまでにカンを連発するのが好きなのだとも
分かっていました。
なので、それを封じようとした竹井部長の狙いもすぐに分かったので
楽しめました。
面白かったです。
皆、勘が鋭いようで、
何も言わないけれど、打ち方で竹井部長の狙いに気付いたのは
凄いですね。
“咲ちゃん包囲網”がばっちり敷かれていました。

これって、団体戦の終盤の
対天江衣と同じ事がなされたわけですが、
対象となっているのが主役の咲ちゃんだけあって
軽いイジメっぽく感じられたのが興味深かったです。
得意な打ち方を封じられて、咲ちゃんは困ってましたね……。
でも咲ちゃんは、カンを連発してアガるのが好きなだけであって
それでしかアガれないわけではないですよね。
竹井先輩に対しての咲ちゃんは、合宿などを含めて
手の内を散々明かしているわけで、
牌の流れや状況をちゃんと読んで的確に打ってくる彼女に対しては
苦戦を強いられるのは当然の事のようですが
それ以外でもアガれる事を証明する良い機会だと思うので
(逆に、もしああいう状況でカンする事が可能であれば、
それを行なえば
彼女の強運が更にアピールされる事になります)
頑張ってほしいなと思います。

個人的には、団体戦での追い上げ方が
咲ちゃんの脅威の運のお陰っぽかったので
(怒濤のようにカンを連発した)
理論的な打ち方で勝ってほしいのですが
竹井先輩が相手だと無理でしょうか。



そして、ステルス桃子はちょっと調子に乗ってたので
次週辺りで竹井先輩や咲ちゃんに凹まされるのかなと思いました。
仕方ないとは思うのですが、
優希や桃子、池田さんはお調子者というか、
ちょっと調子に乗らせた後で落ちるのが
形式化しているキャラクターっぽいので
彼女らの性格が打ち方や結果にそのまま直結しているように
感じられました。
試合を盛り上げる為にいいように使われている気がします。
まぁ、こういう作品の場合、一番悲しいのは
キャラの個性が出されずに無視される/
どうでもいいように描かれる事なので、
それよりはマシなのでしょうが
違う形で彼女たちを見たいなとも思いました。



────

感想は以上です。


続きの第23局「本気」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-21

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-09-07 15:12  nice!(1)  コメント(0) 
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