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感想:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第21話「革新の扉」再放送*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

ガンダム00セカンドシーズン再放送の感想です。
今回は、第21話「革新の扉」の簡単な雑記&感想です。
ネタバレを含みます。


*日曜午後5時の本放送時も感想を書いていました。
その時の感想はこちら(非常に長文です)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-01-2

前回の第20話「アニュー・リターン*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-19-1


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧


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これまで「もしかして……」という感じで匂わされていた
刹那のイノベイター化が明言されるシーンから始まる回です。
イノベイターの金目は
どうやら作中の現実でも本当に光るらしいので、
アバンでの沙慈はちょっと怖かったんじゃないかと
見る度に思ってしまいます。

この作品の登場人物の中で
正義に対する刹那の思いはかなり高いはずなので、
そういう彼がイノベイター化したのは、
地上にとっては喜ばしい事なのでしょうが、
彼個人で考えると、少し哀れだなぁと思わずにはいられません。
尤も、こういう考えこそ、
当の刹那にとっては余計なお世話でしょうが、
幼年期から散々苦労してきた彼が
この先も延々と苦労し続ける事になるのを思うと、
いつまで経っても楽になれない刹那の辛さに
胸が痛みます。
こういう特別な役回りを与えられた以上、
生真面目な刹那は、誠意を持って
世界平和の実現に向けて尽力するでしょうが、
それこそ、何百年何千年経過しても
それが実現するとは限りません。
(悲しいですが、「しない」と言い切っても良いと思います)
今は、スメラギさんを始めとするトレミークルー達や、
立場は違うけれど心が繋がっている同志のマリナがいて、
きっとこの先も、刹那を理解してくれる人は
出て来るのでしょうが、
彼の本質的な孤独は癒されないと思います。
もしかしたら、刹那はその孤独さえ味わう余裕すらないほど
必死に戦い続けなければならないかもしれませんが、
これは人として、決して喜ばしい事ではないです。
イノベイドだったティエリアのように、
最初から“そういうもの”との認識があったなら
辛いと思う事が逆に不思議かもしれませんが
刹那は違いますしね……。



今回は留美&紅龍の腹違い兄妹と、
ネーナの最期も描かれました。

留美については、彼女自身の底の浅さが
セカンドシーズンの中盤から
ちょこちょこと描かれていました。
既に、通常の人より与えられている物が多いのに
まだ「あれもこれも欲しい」と言ってしまう留美の気持ちは
庶民の私にも分かります。
巨万の富を持っている、人から羨まれる地位を持っている、
誇れる美貌を持っている、一族を率いれるだけの才覚を持っている
……のに、何を得られても心が満たされないのは辛いですよね。
どこでも良いから
もっと低い点で心底満足できる事が何か一つあれば
彼女はもっと早い段階で幸せになれたはずなのに……。

以前にあったリボンズとの会話から
留美はイノベイターになりたかったようですが、
それこそ、人類全てがイノベイターになっちゃったら
彼女は幸せになれない(優越感を得られない)と思うんですが、
その辺をどう思っていたのかが気になります。
人類総イノベ化までにはかなりの年月が掛かるから
留美は他の一般市民に先駆けてそうなる事で
利を貪るつもりだったんでしょうか。
でも、何を得ても幸せになれない人間が長生きしても
良い事は決してないと思うんですが、
自分の事だからこそ、留美は気付けなかったのかな。



こう言うのはアレなのですが、
ネーナの死にっぷりは
何度見ても「凄いなぁ」と思ってしまいます。
彼女のThe★悪役というキャラクターの立ち位置が、よく出ています。
すみませんが、感心すらしまいます。
ファーストシーズンで、ミハエルがあっという間に亡くなり、
ヨハンがちょっと情に訴える感じで亡くなり、
さてネーナは……という気持ちで
私はセカンドシーズンの本放送を見ていましたが、
本当に、彼女の散りっぷりはお見事としか言えません。
死に際の台詞まで、私は惚れ惚れとしてしまいます。
正直なところ、それまでの私はネーナを苦手としていたのですが、
この散り様で一気に好きになれました。



さて、今回は
アロウズ色がすっかり抜けたマスラオ改めスサノオに乗って
ミスター・ブシドーが再登場していました。
──刹那とミスター・ブシドーは、戦いでしか物を語れない以上、
細切れな戦闘を繰り返す羽目になったのは仕方ないと思いますが、
中途半端さを感じてしまうのは否めないです。

また、久し振りにこの回を見て思い出しましたけれど、
ダブルオーライザ−に戻ってきた刹那に挨拶した時の
ミスター・ブシドーは、仮面を付けてなくて、
「グラハム・エーカー」とちゃんと本名を名乗ってるんですね。
仮面を付けて戦闘を始めた途端、ミスター・ブシドーに戻っているのが
面白かったです。





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感想は以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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続きの第22話「未来のために」*再放送の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-04-4

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-08-29 11:07  nice!(0)  コメント(0) 
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