さくらもちモチ

夏の甲子園 第91回全国高校野球選手権大会：第15日目（決勝戦）の試合結果と感想　[高校野球] [編集]

第91回全国高校野球選手権大会（2009年の夏の甲子園）の
試合結果とひとこと感想です。
いよいよ決勝戦です！


大会第14日目 準決勝（8/23）の記述はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-24-3
今大会の試合結果と感想記事のURLは、こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08-3

【大会第15日目・決勝戦の試合（2009/08/24）】
日本文理（新潟）- 中京大中京（愛知）
９-10で中京大中京の勝利。優勝。

凄い試合でした！！
中京大中京が打ち勝っているゲームだなぁと思いながら
テレビを視聴していましたが、
最後の最後で物凄いドラマが待っていました。
興奮した！
騒いだ！
泣いた！
試合を見て泣いたのは、本当に久し振りです。

試合が終わった直後に、
負けた日本文理が笑っていて
勝った中京大中京が泣いていましたが、
彼らの心境は痛いほどよく伝わってきました。
九回裏２アウトという後がない状況で
やることはやった日本文理と、
「もしかしたら負けるかもしれない」という恐怖と戦っていた中京大中京
……攻撃と守りという特性も関係しているでしょうが、
両校の感情は真逆だったなぁと思いました。

最後、球場内で、日本文理の打者の名前を連呼するコールが
大きく起こりましたが、
あれは投手にとって物凄く怖かったと思います。
甲子園球場を丸ごと敵に回したような感覚を覚えたかもしれません。
実際、最後、ライナーで３アウトになった瞬間、
マウンドにいた控え投手はホッとしたような笑顔を浮かべていました。
あの部分だけを切り取って見てみると、
とても優勝校が決まった瞬間とは思えません。

試合終了後のヒーローインタビューで
先発投手の堂林君が泣いちゃっていましたが
あれだけ彼が活躍して、チームも優勝できたのに
まるで敗者になったかのように悔し泣きをした……というのが
高校野球らしくて良かったです。
でも、今日はもう、自分を責めるのをあれで終わりにして、
勝利の美酒に酔ってほしいと思います。
未成年だから、お酒を呑む代わりに
好きなものをお腹いっぱい食べてほしいです。



「夏の高校野球は打！」とも言える
素晴らしい試合でした。
ベタですが、感動をありがとう！とお礼を言いたいです。
本当にありがとう！！！


────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます

コメントを書く

コメント投稿に失敗しました。

未入力の項目があります。

認証コードが一致しませんでした。

半角英数字のみのコメントは受け付けできません。

お名前：[必須]
URL：
コメント：

画像認証：	下の画像に表示されている文字を入力してください。