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感想「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」第6話:堕ちる心 [アニメ感想]

アニメ「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」
第6話「堕ちる心」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作となっているパチンコ「海物語」はやった事がありません。


前回の第5話「光を覆う心」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25-2

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品の感想と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


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今回は、AパートとBパートで
話が分かれていました。



まずはAパート。
いつもは、邪悪に取りつかれている夏音を
マリンとウリンが救う話ばかりでしたが、
今回は、皆既日食の影響でおかしくなってしまったマリンを
夏音が救う話でした。
前回の続きです。

「巫女になれさえすれば、あんなヤツ……」と
マリンらしくない考えをした彼女が
(夏音は割と普段から考えているでしょうが)
海の巫女に変身できないのを焦っている点が
珍しかったです。
個人的には、
純粋100パーセントの良い子ちゃんなマリンを
苦手としているので、
悪くなっている方が、断然、好みです。
早々に元に戻れて良かったですが
殺伐とした怖いマリンをもう見られなくて
残念という気持ちもあります。



Bパートは
セドナのせいで様子がおかしくなってしまった
ウリンの話でした。
ウリンが大好きで、いつもあんなに近くにいるのに
彼女の変化に気付くのが遅かったマリンが
ちょっと不安です。
夏音の方が、ウリンに対して先に
「あれ?」と思ったのを踏まえると、
言葉は悪いですが、
マリンはウリンの事を見ていない部分もあるのかもしれません。
これまでにも、マリンがウリンを大好きだからこそ
二人で一緒にいると、ついはしゃいじゃって、
ウリンが陰で見せている淋しい顔に
マリンが気付かないというシーンが
ちょこちょこありました。
マリンがどんなに凄くても、万能ではないので、
年がら年中、ウリンの事ばかり気にするのは
絶対に不可能でしょう。
でも今回、当初から海に帰りたがっていたウリンを
一人では帰さないと決めた限りは
今後は全力で守ってほしいです。
だって、あんなにまだ幼いんですもの……。
マリンは、初めての地上にはしゃいでいて、
夏音と出会えた事に嬉しくてたまらなくて、
すっかり地上に魅了されているようですが、
ウリンは恐怖を感じる方が強かったですしね。
そもそも、指輪を届けに来ただけなのを考えれば、
二人が地上に長く居る事そのものが予想外です。
ウリンも、今回はおかしくなっていましたが
普段はとても良い子で
マリンに我が儘を言うのを我慢している代わりに、
辛い思いもしていると思うので、
マリンには、ウリンにあれこれと干渉するだけでなく
その気持ちをちゃんと察してほしいです。



以前と同様に、今回も夏音のお母さんが素敵でした。
そして小島君は、
夏音を一方的にライバル視している女の子と
お散歩デート中なのを、
当の夏音にテレビ越しに見られてしまうだなんて……。
でも逆に、これで
夏音と小島君が仲直りエンドを迎える確立が
更に高まったような気がしました。
夏音も夏音で
今まで散々「いらない」「捨てて」と言っていた指輪が
本当にウリンによって無くされたと分かった瞬間、
動じているのを見せてきたので、
やはり小島君に未練たらたらだと分かりました。





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続きの第7話「離れゆく心」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-08-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-08-01 03:30  nice!(0)  コメント(0) 
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