さくらもちモチ

感想「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」第4話：試される心　[アニメ感想] [編集]

アニメ「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」
第4話「試される心」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作となっているパチンコ「海物語」はやった事がありません。


前回の第3話「近づく心」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-12-1

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品の感想と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


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今回も、夏音のお母さんがいい味を出してました。
呪いの話で、ウリンを脅かした時なんか
たまりませんでした。
このお母さん、好きだなぁ……！

その呪い話。
単なる脅しかと思いきや
後半のバトル用の敵として本当に登場するとは……びっくりです。
ピンチに遭っているのに、すぐには変身できなかった夏音が
自分が邪悪を溜め込んで発散していたのを悔いたシーンでは、
笑ってしまいました。
やっぱり、巫女さんは清くないと駄目なんですね。

変身後の夏音が
長老に向かって「カメ、火！」と言ったところが
とても面白かったです。
ぞんざいな扱いをしちゃっていいのかなと思いましたが、
それがいかにも彼女らしい上に
長老がこの時は全然気にしてないようなので、
良かったんだと思いました。
……というか、今回のオチは
長老がかつて初恋のカメと交わした交換日記なので、
騙した相手である夏音に対して
多少なりとも後ろめたい思いをしていたのかもしれません。

リングを一時的に失ってしまった事で
戦闘後、水中から出られなかったマリンが
水面を介して、水上の夏音と見つめあうシーンが
たまらなく好きでした。
あれは本当に良かった！！！！



今回は、海人であるワリンが初登場しました。
ワリン……凄い名前ですよね。
ウリンの時にもびっくりしましたが。

マリンを含めた三人の中では、
私はワリンが一番好きです。
ちょっとお姉さんで、力も強くて、格好良いじゃないですか！
一連の戦いを見て、マリンたちを夏音に任せた点にしても、
とても柔軟な考えを持つ、理解力のある人なんだなと思いました。
冒頭でマリンたちを本気で心配していた人がする発言とは
思えませんでした。
嬉しい変化です。



気になったのは、ウリン。
ちょっと仲間はずれになった感があります。
実際、戦闘ではまるで役に立ってません。
完全に夏音にお株を取られている状態です。
セドナの封印にしても、元はと言えばウリンのせいなので、
また彼女が暴走して何かをしでかさないかと
ちょっと心配ではあります。



今回も、男性向けのサービスシーンが多くて
その点も面白かったです。
背の低いウリンに焦点を当てるようなシーンかと思いきや
実は彼女の傍にあるマリンの乳揺れがメインだったりとかw

このアニメは娯楽を追求してますね。





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続きの第5話「光を覆う心」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-25-2

宜しければ、合わせてどうぞ。

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