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感想@ドラマCD「DearGirl〜Stories〜響」*ネタバレあり [ドラマCD・声優CD感想]

ドラマCD「DearGirl〜Stories〜響」の感想です。

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出演は
・ヒロC:神谷浩史さん
・オノD:小野大輔さん
・サヤカ:早見沙織さん
・司令官:遊佐浩二さん
・奈良塚浩之:羽多野渉さん


DGSのラジオは、忘れなかったら聞くかな〜という程度です。
声優さんには興味がありません。


BL以外のドラマCD/ラジオCD/声優さんの企画CDの感想記事は
こちらの一覧ページでまとめています。
感想一覧:ドラマCD・声優CD
(BLCDに対する感想記事の一覧はこちら【感想一覧:BLCD】)


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こちらは、文化放送の人気ラジオ番組
「神谷浩史・小野大輔Dear Girl〜Stories〜」のドラマCDです。
正確には、
“ラジオ番組を元にしたコミックス版のドラマ化”
と言うべきなのかもしれません。
表の仕事として声優業に勤しむ反面、
裏では秘密組織の一員として暗躍する二人の話です。

一応、私は、ラジオ「DGS」を時間の許す限り聴いていますが、
神谷さんにも小野さんにも興味はありません。
ラジオを聴いている理由も、
普段から親しくさせて頂いている
友だちの鳥皮ゆん先生(仮名)が、神谷さんのファンで、
頂くメールやお手紙などで、DGSネタを振って頂く事が多いので、
「じゃあ、聴いてみようかな」と思ったのがきっかけです。
でも、本当に興味が無かったら
わざわざ定時(しかも午前一時という遅い時間)に
ラジオをつけて聴く事はしないので、
お二人を好きでないながらも
それなりに番組を楽しんでいる……のかもしれません。

このドラマCD化が決定した旨の発表の回や、
遊佐さんにテライケメン司令官の声を当ててもらおうと目論んだ回、
そして、実際に遊佐さんを番組のゲストに招いた回なども
とりあえず聴いています。
なので、ドラマCDそのものを楽しむというよりも、
「あぁ、あの時の話が本当に実現したんだなぁ」と思い、
しみじみと実感する方が強かったです。



メインのお話は、失礼ながら
声優さん主体の作品だからこそ許されるレベルでした。
依頼人である女の子の悩み相談を“仕事”として受けた二人は、
それを解決する為に尽力しますが、
現実は上手くいかない事を知り、
依頼人と共にがっくりと落ち込みます。
でも、テライケメン司令官のサービスの一言で、
自分たちの認識と現実が違っている事に気付いた二人は、
依頼人の為に、最後の一働きをする……というのが、あらすじです。
正直に言うと、
「え? プロがこれでお金を取っちゃうの?」と
本気で首を傾げてしまうほど、話の内容は薄っぺらいですが、
コミックスで描かれてきた漫画の世界が、
その漫画の元となっている
神谷さんと小野さんご本人によって演じられているので、
ファンにはたまらない作品だと思います。
もし私がどちらかのファンだったら
このCDに対する感想も全然違っていたと思います。
まさに、“萌えCD”になった事でしょう。

“KAMIYA HOUSE”は、
ラジオの企画で、小野さんが神谷さんのお宅に乗り込んだ回の放送を
音楽にミックスしています。
はっきり言って、くだらないです。
でもこちらは、この“くだらなさ”が一番の魅力なんだと思います。
馬鹿馬鹿しいのを売りにしていました。

“エンドトーク”は、
まさに、いつもの“DGS”の延長です。
ラジオがクリアな音で聞こえているなと錯覚しそうでした。



ラジオそしてコミックスのファンの方には
垂涎の一枚だったと思います。
もし、神谷さんや小野さんのファンになりたての方が
こちらのCDの購入しているようなら、
事前に放送を聴き、コミックスを読んでおく事をお勧めしておきます。
それでハマるようなら、こちらのCDを購入しても損はないはずです。
(逆に、放送やコミックスが辛いようなら、
こちらのCDも辛いと感じると思います)
遊佐さんファンは、お二人に興味が無ければ
スルーして構わないと思います。
出番も、ほんの少ししかありません。

本当、こういうCDはファンの為の作品なので、
私のように、そうでない人間が聴くのは勿論のこと
感想を書くのはお門違いなんですよね。
失礼しました。





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2009-07-11 21:47  nice!(0)  コメント(0) 
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